いくつか作品を編んでみて、挑戦したくなってくるのが模様編み。
何だか複雑で難しそうですが、その敷居を低くしてくれるのがミトンのような小さなもの。
今回は、ムーリットのキットを使ってチューリップ柄のミトンを作ります。
キットの編み図を参照しながらチャレンジしてみてください。
●使ったキットはこちら
チューリップのミトンキット(販売を終了しました)
北欧の伝統柄をアレンジした編み込み模様のミトンが
作れるムーリットのキット。編み方説明書とともに、
柔らかな肌触りのアルパカとメリノの糸がセットされています。
<ゲージ>
・5cmx5cm 模様編み15目15段
<ご自分で用意するもの>
・60cmくらいの輪針各1本 US 3.25mm、3.5mm (日本の編み針の場合は3号、4号)
・別糸少々・とじ針
●輪針を使って
ミトンのような輪のものは、4本針でも作ることができますが、今回は輪針を使った作り方をご紹介します。
輪針は、輪のものも平面のものも編めてしまうのでとても便利。きれいに仕上げることができるので、一度使ったら手放せないという方も。
まずは輪針の基本の使い方をご紹介します。
(1)必要な作り目プラス1つ作り目をします。この時に抜けないように作り目の最初と最後は結んでおきましょう。作り目を半分に分けてコードを引き出します。
(2)針aに掛かっている作り目の最後の1目をもう片方の針(b)に移動、これで輪になります。
(3)針aの作り目をコードに移動させ、aの針で編んでいきます。
(4)最初は2目一度、あとは1目ずつ編んで作り目を全て編んでいきます。
※(注)キットとは違う色の糸で編んでいます。
●わからなくなってしまったら…
ムーリットのショップではキットを購入された方を対象に、スタッフが編み方をお教えするチュートリアルクラスの時間を設けています。スケジュールなど詳しいことはこちらでご確認ください。