15.4.23

夏前の恒例イベント「麦わら帽子の受注会」が5月16日(土)17日(日)に行われます。日差しがどんどん強くなるこれからの季節に欠かせない帽子、自分だけのものをつくりませんか。

■帽子のおじさんが今年も二子へ

帽子をつくるのは、私たちが帽子のおじさんと
呼んでいる横川正三さん。40年以上の経歴をもつ職人さんです。

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いつもかっこいい帽子姿の横川さん

 

洋服ならば自分に合っているイメージがなんとなくわかりますが、
帽子となると選び慣れていないせいか意外と難しいもの。

どんなタイプが合うのかわからなかったら、
帽子のおじさんに聞いてみてください。
「あなたにはこれがいいんじゃない?」
頭のサイズだけでなく、身長やその人の雰囲気も見ながら
アドバイスしてくれますよ。

■自分だけの帽子ができるまで

受注会には色々な帽子を用意してますので、
まずはまずかぶってみてください。
カンカン帽に山高帽、つば広帽、中折れ帽子…
あれこれあって迷ってしまいますが、
とにかくかぶると欲しい帽子のイメージがわかってきます。

型が決まったら横川さんが頭の大きさを採寸、
この時その人の希望を聞きながらツバの広さや角度などを決めていきます。
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そのあとは帽子につけるテープを選びます。
素材や色、幅も種類があるのでここも迷いどころですが、
でもこうやって考える時間も楽しいものなんですよ。
テープではなく、麦わらで編んでもらうというのもアリです。

ツバの細かいサイズ指定や、“ソフト感を出す”など、その人の希望がメモされたオーダーシート

ツバの細かいサイズ指定や、“ソフト感を出す”など、その人の希望がメモされたオーダーシート

これでオーダーが完了!
あとは帽子のおじさんが埼玉県の工房で
一つ一つ手編みで仕上げます。
お渡しは7月下旬、どうぞ楽しみにお待ちください。

■オーダーって楽しい

これまで多くのスタッフが帽子をつくってもらいました。
かぶった姿を見るとどれもその人らしくて、
オーダーをするってこういうことなんだなと思いました。

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良質な麦わらをつかった帽子は、とても柔らかくて気持ちいい手触り。
そして時間とともに麦がきれいな飴色になります。
下の写真の右側の帽子はスタッフが3年前につくってもらったもの。
左の新品と比べてみたら、いい味が出ていましたよ。

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■今年は4月と5月に開催します

今年の受注会は4月と5月の2回予定しています。
予約はしなくてもOKなので、ぜひのぞいてみてくださいね。

麦わら帽子の受注会
4月25日(土)26日(日)
5月16日(土)17日(日)
11時から18時
場所:SHED(コホロ二子玉川店向い)

 

watanabe

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