VEJAのスニーカーと革小物


2004年にフランスパリで誕生したブランドveja(ベジャ)。
生産者と消費者、そして環境を尊重したものづくりを進め、スニーカーや革小物など
カジュアルでありながらエレガントさをあわせもったアイテムを手掛けています。

【素材について】

VEJAの素材選びにはこだわりがあり、ブラジル北部で育てられたオーガニックコットンや、
世界で唯一ゴムの木が自生するアマゾン中心部のナチュラルラバーなどを使用しています。

  • コットン

    フェアトレードのルールにのっとり、VEJAではブラジル北部セアラ州にある生産農家からコットンを購入しています。取引先である農家が手掛けているのは殺虫剤や化学薬品をを使わずに栽培されたオーガニックコットンで、紡がれた後スニーカーや小物のキャンバス地に織り込まれています。VEJAは、ブラジル北東部タウアにあるADECという生産者協会とともに活動。直接取引を行うことにより仲介業者を排除し、生産者に妥当な対価を払えるだけの利益を得られるというビジネスモデルを確立しています。

  • ゴム

    合成ゴムの台頭により、極端に価格が落ち込んでしまった天然ゴム。VEJAは天然ゴムの生産地アマゾンのラバータッパー(ゴムの木から樹液を採取する人)協会とともに活動し、仲介業者を通さずゴムの樹液からゴムのシートを作り出し直接工場へ移動。それによりラバータッパーはより高い工賃を得ることができています。2012年現在天然ゴムは通常1キロあたり1.60〜1.90ユーロ(合成ゴムの場合石油価格にもよるが1〜1.2ユーロ)の値段で売買されているところ、2.33ユーロで買取。そのゴムは靴のソールに使用されています。

  • レザー

    VEJAのレザーアイテムに使用している革は、植物性のアカシアタンニンでなめされたものです。より簡単に時間をかけずになめす方法もありますが、同社では環境への負担の少ない方法を選んでいます。革の複雑な流通システムから他の素材のような生産者との直接取引は叶っていませんが、ゆくゆくは自社で牛の飼育や加工など生産工程一連の管理を目指しています。

    植物性タンニンなめしのレザーを使った製品づくり

VEJAのアイテムは素材のよさを生かしたシンプルなデザイン。風合いのよさを感じつつ、お使いいただけます。

  • フェアトレードに認定されたブラジル産オーガニックコットンキャンバスのスニーカー。爽やかなその白は、季節やスタイルを選びません。ガムソールで、滑りにくく歩きやすい一足。

  • VEJAの革製品はどれもデザインがシンプル。ラップトップが収納できるボストンバッグは旅行でもビジネスでも。ナチュラルなアカシアタンニンなめしの革を使っているので、素材本来のエイジングが楽しめます。

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