15.12.18
「掃除と家計簿を頑張る」が今年の家庭での目標でした。掃除はわりとすぐに挫折してしまったのですが、家計簿だけはつづけることができそうです。
■ずっと気になっていた家計簿
結婚してから毎年つけてはいた家計簿。
でもただつけているだけ。しかも…
「この前のカードでの買い物、家族に内緒だから書かないでおこう」
「払込用紙をなくして、いくら払ったかわからない。まあ書かなくてもいいか」
「食費と日用品、光熱費以外は雑費でいいよね」
そんな調子で結局黒字だったのか、
赤字だったのかもよくわからず、
これではつけている意味がないと思って
今年はずっと気になっていた
家計簿に挑戦することにしたのです。
それが「羽仁もと子案 家計簿」。
実家の母がつけていて、その項目の細かさに私には無理!と
敬遠していた家計簿です。
■つけつづけたら、見えてきた
最初は以前使っていた家計簿との違いに戸惑いもありましたが、
つけつづけていると、これまで漠然としていたことが見えてきました。
●何にどれくらい使っているかが見える
費目は細かいけど、何でも雑費にしていた頃には
見えなかった我が家の暮らしの様子がわかりました。
●どう暮らしたいかが見える
費目ごとに立てる年間予算。これが、この一年どう
暮らしたいかを考えるきっかけになるんです。
●貯まったか貯まってないかが見える
銀行を通過したお金を全て記入するページがあるので、
貯まったかどうかが(よくも悪くも)一目瞭然。
■日記を読んでいるみたい
パラパラとページをめくると、旅行の思い出が蘇ったり、
この月は外食費をかけすぎているな~って反省したり、
なんだか日記を読んでいるようです。
(そして貯金ができていない現実もよくわかりました…)
やることを終えて、家計簿をつける数分の時間。
頭の中がリセットされるようなその時間が、自分には必要なんだなと感じてます。