■お年賀は、やっぱり定番のこれ

クリスマスも終わり、街は一気に年末・お正月ムード。
デパートの食料品フロアへ行くと、お歳暮やお年賀、
お正月用の食材を買い求める人たちでごったがえしています。
普段は人混みが苦手ですが、この時期の街の様子は
なんだか自分もわくわく、気分が高揚してくるようで嫌いではありません。

わたしも自宅アパートの大家さんとご近所のみなさん、親戚へのお年賀を用意。
やっぱり定番が一番、ということで、今年も焼き菓子におちつきました。

忘年会や新年会で集まる親しい友人たちには、コンフィチュールミニを。
去年もこのコンフィチュールをプチお年賀として配ったのですが、
使い勝手がいいよ～。また欲しいよ～。となかなかの高評価！
消耗品でもあるので、去年の物はクタクタになっているかな
という気持ちも込めて、同じものを選びました。

■毎年たのしみなお餅つき

年末には毎年実家でお餅つきをします。
数年前までは臼と杵を使って昔ながらのお餅つきをしていましたが、
いまは仕切り役の祖父母が高齢になった事もあり、使うのは電動の餅つき機。

それでも、蒸籠で蒸されたもち米がつるんとしたお餅になり、
取り粉をしながらのし餅をつくっていく、その過程はとても楽しいものです。
もちろん、つきたてのお餅の味は格別！
今年も親戚一同わいわいと集まってお餅つきをしました。

餅つきは機械ですが、もち米をふかすのはかまどと蒸籠。
この光景を見るのが、毎年のひそかな楽しみです。

わたしも頑張ってお餅をのしましたが、祖父いわく、腰が入ってないな！と。 まだまだ修行が足りません…。

このお餅つきの日がくると、「あぁ、今年も本当にあと数日なんだな…」
と、やっと新年を迎える気持ちの準備ができるような気がしています。

■今年も1年ありがとうございました

ここまで来たら新年まではあと1歩。
今年は珍しく25日までに年賀状を出し終えたので、
あとは残りのお掃除をちゃちゃっと済ませ、
気の置けない友人たちと（何度目かわからない）年忘れの会をし、
あとは暖かい部屋でゆっくり編み物でもして過ごしたいな…
なんて思っています。

先日編み終えた、初めての帽子。縄編みが楽しすぎたので、お正月休み中は別の糸で編んでみようと思っています。一度ハマると同じものをいくつも作りたくなる…

振り返れば、この「みんなのノート」も今年の3月から連載がスタートしました。
スタッフが日々の暮らしについて代わる代わる綴ってきましたが、
楽しんでいただけましたでしょうか。
みなさまの暮らしのちょっとしたヒントになったり、
一息つく時間のお供になっていたとしたら、、、
それほど嬉しいことはありません。

今年も一年お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
来年もよりよい商品とコンテンツをみなさまにお届けできるよう
スタッフ一同頑張ってまいります！
2016年がみなさまにとって素晴らしい1年となりますように。
よい年末年始をお過ごしください。