2015.11.12
朝の気温がだいたい10度前後になってくると、うちの朝食にスープが加わります。「布団から出たくない」―。眠気との戦いに何度も敗れながらも、えい。と自分を鼓舞してキッチンに向かいます。さぁ腕まくり…
■ スープにちょうどいい、イイホシさんのティーカップ
朝ごはんの器として我が家で活躍しているのが、
イイホシユミコさんのオクシモロンシリーズⅡのティーカップです。
“ティーカップ”という名前ではありますが、
スープにちょうどいいんです。
アスパラのポタージュで朝ごはん。
定番のミネストローネ。「口内炎できた」そんな日に。
休日のお昼にも活躍します。
チャパティとカレーのスープでひとりランチ。なみなみ注いで…
■ 大好きなシリアルにもぴったり
ティーカップという名前なのにスープに多用していますが、
お茶の枠をさらに飛び越えた応用編は、シリアルです。
これに出合う前はイッタラのボウルを使っていましたが
大きすぎて、食べ過ぎてしまった…泣。
ほら、ちょうどいい。
■ もちろん、お茶の時間も
本業はこちら、お茶の器です。カフェオレでおやつタイムなんてときに。
イイホシさんの器は、マットな質感のファンだったのですが
このカップは、つるんとしていても、ぬくもりを纏うような
優しさがあって、冷たさを感じません。
アイボリーの色合いも白すぎないのでやわらか。
毎年繰り返し訪れる冬。
寒いのは大の苦手なのですが、
その分、暮らしの一瞬一瞬がよりあたたかく感じられる気がして
悪くない。そう思うときもあります。
かじかんだ手とか、吐く息の白さとか…
振り返ってみれば冬の思い出は、寒ければ寒いほど鮮明。
朝6時半過ぎ、寒空のもとに飛び出していく我が家の子どもたち。
思春期を迎えていろいろあるけれど、
記憶の中に少しでもスープのあたたかさが残るといいな。
なーんて思います。