14.12.11

リネンバードのイヤータオル

リネンバードでは毎年新しい年のためにイヤータオルをつくっています。
今年はクロスステッチをテーマにしたタオルができあがりました。

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デザインはリネンバードスタッフ

イヤータオルのデザインはリネンバードのスタッフが
代わる代わる考えています。
ある年はカレンダーだったり、
またある年は織物に挑戦したり…
2014年は午年にちなみ、ダーラナホースのタオルでした。
担当するスタッフが毎年違うので同じようなものがなく、
今年はどんなものか楽しみにしているという
嬉しい声もいただきます。

2015年版の担当はNさんです。
Nさんはリネンバードの型紙をつくるなど、
洋服づくりの名人。
針仕事の得意なNさんらしく、
今回のタオルはクロスステッチのサンプラーとしても使える
一枚となりました。

2015年のイヤータオル。素材はベルギー、リベコ社製生成りの100%リネン生地、使っていくうちにアンティークのタオルのようないい風合いになっていきます。

 

フラックス色のリネン生地に並ぶ、
アルファべットや数字、草花や植物たち。
それらに使われている色は、刺繍糸の色を
忠実に再現したものです。
カラフルで元気いっぱいの1年になりますように、
そんな思いを込めました。

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工場を見学しました

タオルを制作してくださったのは、大阪の松尾捺染さんです。
大正15年創業の木版プリントから
スタートした歴史ある会社です。

東大阪にある松尾捺染さん。古い木版プリントの機械やプリント生地が並んでいました。

東大阪にある松尾捺染さん。古い木版プリントの機械やプリント生地が並んでいました。

 

今回のタオルは沢山の色を使うので、
インクジェットプリンターで印刷してもらいました。

インクジェットプリンターの場合、
インクがのるように生地の全面に糊をつけて印刷します。

大型のプリンターで印刷している様子は
タオルをつくっているというより、
まるで大きなポスターを刷っているようでした。

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サンプルを見せてもらい、色や柄の状態を確認します。
刺繍糸の実物を参考に、
色を修正してもらうことにしました。

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いよいよ本番。
印刷をしただけではインクがきちんと付着していないので、
蒸してインクを定着させます。
その後糊を取るために生地を洗って、乾燥させて完成です。

染料を生地に着けるためのスチーミングや、染料と糊を 取る洗浄の様子。全ての工程が自社の工場で行われます。

染料を生地に着けるためのスチーミングや、染料と糊を
取る洗浄の様子。全ての工程が自社の工場で行われます。

 

修正していただいたタオルは、クロスステッチの作品のように
生地に糸を刺したようなプリントに仕上がっていました。
色もイメージ通りです!

クロスステッチの図案として

クロスステッチに挑戦する方は、本の図案集と
同じ要領で、布の織り目を数えながら一目ずつ
刺していってください。

ハンカチやクロスのワンポイントとして刺したり、
好きな図案を組み合わせて、
額に飾ってもいいですね。

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右下にはイニシャルを

タオルの右下には幅5cmほどのブランクがあります。
ここはイニシャルを入れるためにつくったスペースなんです。

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ご自分のイニシャルを入れて自分印のキッチンタオルに、
お友達のイニシャルを刺して贈り物に。
クリスマスギフトやお年賀にいかがでしょうか。

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リネンバード商品購入でプレゼント!

ただいまエンベロープオンラインショップで、
リネンバード商品を合計18,000円(税込)以上購入してくださった方に
イヤータオルをプレゼントしています。
タオルがなくなり次第、終了となりますのでどうぞお早めに。

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