16.06.06

夫が子供のころから、義父は畑で野菜や果物を育てています。この秋はさつまいもだけでも紅あずま、安納芋、紅はるかなど何種類も。それぞれ袋に名前を書いて、食べ比べてみてと渡してくれました。結婚してから12年、旬のものを食べては今年もそんな時期がやってきたんだと気付かされます。

■シーズン最後に食べる苺

最近はクリスマス頃からスーパーで売られている苺。
でも畑でできるのは5月です。
この時は子供も一緒に畑へ行き、みんなで摘みます。

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▲収穫した苺(の一部)。子供がハート型を発見して盛り上がっていました。

 

短期間にどっさりと収穫できるので、
大きいものはそのまま、中くらいのものはババロアなどお菓子に、
不揃いはジャムにして、普段はできない苺三昧です。
畑の苺が登場すると、シーズンが終わります。

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■マニアックな野菜も栽培

結婚するまで知らなかった、マニアックな野菜も栽培されています。
先日、収穫されたのがアーティチョーク。
つくりはじめたきっかけは旅先のイタリアで食べた味が美味しくて、
夫がリクエストしたことでした。
食べたことがなかった野菜をつくらされた義父、
でもちゃんとイタリアの市場で山積みになっていたのと同じものができました。

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休日のまだ明るい夕方のベランダで
夫が素揚げしたアーティチョークをみんなで食べました。
カリッとして中はほっくり、子供にも受ける味です。
揚げるそばからなくなっていきます。

「あーあ終わっちゃった、また来年か」と夫。
それ毎年言ってるなと思いながら、
ビックイベントより、自分にはこれくらいのいいことが
ちょうどいいなぁと思いました。

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▲アーティチョークの素揚げ(右と左から2番目)。下処理が少し面倒で花弁を適度にはずし、中心に綿毛のようなものをとりのぞきます。

 

watanabe

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