16.5.13

先週末の母の日は、どんな贈り物をしましたか?私は父の誕生日も近いこともあり、毎年父のプレゼントより豪華にならないようにと小さなブーケを送っています。今年はブーケにあのタグをつけて…。今回はエンベロープの母の日のラッピングができるまでをご紹介します。

■ 今年はどんな柄にしよう?

エンベロープのラッピングは、社内でデザイン制作をしています。
まずはタグづくり。今年はどんなイメージでいこうかな…
街で母の日のカードをリサーチしたり、ラッピングペーパーや生地を見たり
雑貨やインテリア店まで足を延ばして自分の中にあるイメージを固めていきます。

母の日といえば、赤やピンクを使ったものが多いけど
ペールトーンで水色やミントでも素敵になりそうだな、
エンベロープだったら少し落ち着いたトーンが似合いそう、
でもやっぱりモチーフはカーネーション!

ある程度のイメージが決まってきたら、次は手を動かす番。
クロッキー帳に鉛筆でイメージを形にしていきます。

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ラフすぎて見せるのがお恥ずかしい…。周りは参考にしたペーパーのはぎれ。

 

どのペンを使って、どんなタッチで描くのか実際にいくつか描いてみて決めます。
そして本番、清書して…

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パーツを数種類、いくつかのパターンで用意しておきます。

 

ここまできたら、お次はパソコンの出番です。

■ 色、色、色…

描いた絵をパソコンに取り込んで、色のバリエーションを考えます。
最初に思い描いていた、爽やかな水色やミントグリーンベースのものはもちろん
もしかしてこれもあり?と思う色の組み合わせを何パターンかつくり
印刷してラッピングに使うガゼット袋に合わせてみます。

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パソコンでカチカチ…。さらに色々なバリエーションを試してみます。

 

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ベストの組み合わせはいったいどれ?

 

リボンのサンプルも何種類か取り寄せて、
ああでもない、こうでもない、と言っているうちに
だんだんとどれがベストなのかわからなくなりつつ…

そうしてようやく皆さまにお届けしたラッピングが出来上がりました!

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完成したラッピング。皆さまのお手元に無事届いたでしょうか。

 

今回の花のモチーフは、つくっているこちらも楽しいものでした。
次回もまた自分も楽しみつつ、心に残るものをお届けできたらなと思います。

maeda

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