フランスルーアンの街で服づくりをするデザイナー、
ソリアノ綾佳さんからのお便りをご紹介します。
ルーアンは、パリから電車で1時間ほどの場所にある街。
この街でソリアノさんは自身の目で選んだリネンで服を仕立て、
年に一度リリース。エンベロープでもその作品をご紹介しています。
ソリアノさんについての紹介記事はこちらから »
2015.3.03
親戚の倉庫で眠っていた古い椅子とキャビネットを持ち帰り、自分たち好みに塗り替えました。
飾るだけならば錆があっても格好良かったのですが、長く日常使いしたかったので、
ヴィンテージの味を残しつつ直しました。
塗っただけですが、自分たちの手でやったことで喜びもひとしお、愛着が湧いています。
こうした日曜大工は、多くのフランス人が趣味としているようで、
様々な材料や道具が揃う専門店があちこちにあります。
蚤の市で、「こんなにボロボロなもの、どうするの?」と思うものも、
アイデア次第で素敵なオリジナル家具に変身するのです。
多少の失敗はご愛嬌、家で使うものだから、気負わずに挑戦しています。
もう少し暖かくなってきたら、今度は飾り棚を作りたいと思っています。
—
ENYO ソリアノ綾佳
http://laviedenyo.blogspot.fr/