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17.10.16
フラベド秋のジャム座談会〈前半〉
「どんな味なの?」と問い合わせの多いフラベドのジャム。そこで今回、10月に新しく届いたジャムを、エンベロープスタッフ4人で食べ比べてみました!それぞれの個人的な感想を交えながら、みなさまにしっかり、フレッシュな味をお伝えします。
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■6種類を食べ比べ
10月に熊本のフラベドから届いたばかりのいちじく、マンゴー+パッションフルーツ、和栗、ピーチメルバ。その4種に加えて、名前だけでは味が伝わりにくいかも?と選んだハニーローザとピーチパイン+ミントの全6種類を、それぞれ好みが違うエンベロープスタッフ4人が食べ比べてみました。
■いちじくはライ麦パンと
まず初めに、秋の味覚と言えばのいちじくジャム。よくあるジャムだから…と思って食べてみると、口々に「こんなフレッシュないちじくジャム初めてかも!」の声。
それもそのはず。熊本の農家の方が、朝採ったばかりの完熟いちじくをフラベドに運んでくれるので、採れたての新鮮なうちに調理できるのです。
「甘いけど、砂糖でわざと加えた甘さじゃなくて、いちじくそのものの甘みの強さだとわかる」
「その甘さが、ライ麦パンの酸味とぴったり。ハード系の黒パンにいちじくジャム…鉄板の組み合わせだね!」
■ジューシーさが自慢!マンゴー+パッションフルーツ
次は、熊本のアップルマンゴーと、熊本のブランドフルーツ「火の国パッション」を合わせた色鮮やかなジャム。
「採れたての果実を食べているみたい!見た目で分かるくらいマンゴーの果肉がゴロっと入っているのに、口にいれた途端、す~って消えた」
「パッションフルーツが入っているから酸っぱいのかと思ったけど、マンゴーの甘みがメインだね」
「このプチプチ、南国らしさが詰まっていて美味しい。止まらない!」
ヨーグルトにも入れたいし、ソーダ割りもいいなあ、アイスに乗せても美味しそう…と、いろんな使い方に夢が広がります。
■見た目も華やか大人なピーチメルバ
ロンドンの一流シェフが時の歌姫に捧げたスイーツ『ピーチメルバ』をモチーフにしたジャム。華やかな見た目に「これ、気になってた!」とスタッフみんな興味津々。
スイーツの『ピーチメルバ』で使うラズベリーの代わりに、このジャムではローゼル使って。桃・バニラビーンズと一緒に煮ています。
夏に届いた桃ジャム(ハナヨメ)は桃の果実をシンプルに楽しむジャムだったけれど、今回の桃ジャムは・・・?
「(ライ麦パンに合わせたスタッフ2人)美味しい!けど、あれ?思ったよりシンプル」
「(フランスパンに合わせたスタッフ2人)え!そうかな。ハーブが効いてて、深みある大人のジャムって感じだよ」
はじめは意見が2つに分かれたけれど、ライ麦パンと、フランスパン、乗せるものによって味わいが違うみたいです。せっかくこのジャムを買うなら、プレーンなパンやバニラアイスに合わせるのがいいかも。
■おだやかな甘み、和菓子みたいな和栗
栗のジャム、といわれてイメージするのは、モンブランのような洋風な味。でもフラベドの栗ジャムの名前は堂々と〈和栗〉。材料は栗と砂糖だけで、お酒も入っていません。
栗を使った食べものってだいたい美味しいよね、と思っているスタッフ4人。それだけ初めのハードルが高かったけれど、一口食べて全員一斉に「え~!こんなに美味しいの…!」と驚きの声。
「デパートで売っている高級な栗きんとんの味がする!和菓子みたい」
「ここまで穏やかな甘みを出せるなんて…良い栗じゃないと、こんなに美味しくできない気がする」
熊本は、実は全国2位の栗の産地。特に美味しい栗ができることで有名な人吉球磨地方にある、賀久農園の栗を使っています。
「私、買います」「あれ、もしかしてみんなの1番かな…」
秋のジャム座談会〈後半〉は、残りの2種を食べて、最後に4人それぞれの1番を決定!〈後半〉はこちら