イベント・ニュースや読みもの note
2020.07.03
≪スタッフ買い物帖≫大人が着られるレースのスカート「ロシェル」シリーズ
私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はリゼッタがずっとつくり続けている、レースのスカート「ロシェル」をご紹介します。
■ずっとつくり続けているスカート
レースの柄を変えながら、リゼッタが大切につくり続けているスカート「ロシェル」のシリーズ。甘くなりがちなレースのスカートだけど、リネン素材のロシェルは大人の女性の装いにしっくりと馴染み、コーディネートを引き立ててくれるような存在です。

社内でもロシェルを着ている人を見ることもちらほら。長い間定番としてつくっているロシェルを、スタッフわたなべ とスタッフこやまは今年初めて手に入れました。
■一緒に働くスタッフが着ているのを見て/スタッフわたなべ
昨年の冬、隣の席のスタッフがロシェルを着ていて、裾のレースがなびく雰囲気のよさを見るたびに欲しいなと思っていました。しばらくしてから、デザイナー平の「ペチコートのはなし」(現在はエンベロープ内でも掲載中)を読んで背中を押されるように購入しました。
白いスカートが大好きで、持っているスカートは1枚を除いてすべて白。丈や色味、素材感が異なるものを集めています。そんな私が選んだのは「ロシェル No.12」です。

■甘くなりすぎないNo.12
今は夏なので、シンプルにTシャツとあわせて着ています。 冬場はニットと合わせた着こなしをしたくて、今から想像して楽しみにしています。
「ロシェルNo.12」を選んだポイントは、裾のデザインが直線的で雰囲気が甘くなりすぎないところ。

髪が短くてボーイッシュ、レースや装飾のついたお洋服を積極的に取り入れにくい私にもしっくり。いつもより足並みが自然としとやかに。

■アンティークウェアのような愛おしさ/スタッフこやま
私が購入したのは「ロシェル No.13 ロン」。撮影で一度着用したとき、何ともいえない高揚感を感じました。 新品なのにアンティークウェアのように大切にしたい愛おしさがあります。
わたなべと同じく、デザイナー平の想いを綴った記事を読みこの高揚感に納得。こうして想いを持ってつくられているものを身につけたい、という気持ちも重なりました。

■いろいろな組み合わせを楽しんでいる、というより助けてもらっている
ほんのりとグレーがかったアンティークホワイトの色は、寒色系とも暖色系とも好相性。どちらかに振れることなく、装いを中間色に戻してくれるような頼もしさがあります。

ロンは、ティアード型のデザインがアクセントになり、ペチスカートとしてはもちろんスカートとしても主役になれるデザインで気に入っています。
さらにどんなトップスともバランスがとりやすいのがうれしくて。朝コーディネートに困ったときの「今日はこれ!」にも、特別な約束がある日の「今日はこれ!」にも。引っ張りだこのアイテムになりました。

■身長に合わせて選んでいます
身長153㎝のスタッフわたなべは「ロシェル」を、170cmのこやまは「ロシェル・ロン」を着ています。ロシェルでも2種類のデザインがあって着丈を選べるのもよいところ。スタッフに愛用者が多いのもうなずけます。

■同じロシェルでも、こんなに違う
最新のロシェルのデザインナンバーは13。「No.12」と「No.13」が現在販売中ですが、そのふたつを比べると、レースの柄も端の仕様もかなり違うのがわかります。

カラー展開もそのときどきによって変わっていて、 No.13の色展開はアンティークホワイトのほかにチャコールグレーのような、ノアール・シャルボン。No.12の色展開はノアールです。
柄もカラーも変わるから、定番だけど新柄が出るたび新鮮に感じるんです。


■アーカイブのよう?社内でも違いを楽しんでいます
スタッフわたなべが手に入れるきっかけになった、隣の席のスタッフほしな。現在は販売が終了していますが、No11を愛用中です。

「 『ロシェル』 は丈が短く、小柄な私でも合わせやすいです。 No.11はシリーズの中でもレースのデザインが控えめなので、ボーイッシュなトップスやシューズとも相性がよく、シーズンを問わず愛用しています」
それぞれ違うデザインだけどみんな自分の好みのものを見つけているよう。社内で着ていると「このときはこういうデザインだったんだね~」と、ロシェル話に花が咲いています。

-
《スタッフ買い物帖》お財布を失くしても、またこれを買いたい。ゆるやかな経年変化でプロダクトのようなSTUDIO LA CAUSEの革製品
-
《スタッフ買い物帖》足の冷えをなかったことにしてくれる、羊の恵み。FLOKATIのメリノスリッパ
-
《スタッフ買い物帖》わたしのYARN遍歴
-
《スタッフ買い物帖》上品さのある詰まった襟。やわらかな印象を引き出してくれるブラウス「セシィー」
-
《スタッフ買い物帖》ナイロンの静かな存在感も容量も、私たちにちょうどいいリュック
-
《スタッフ買い物帖》底つき感のない座り心地が魅力。スクエアシートクッション
-
《木曜日のエッセイ》vol.32 イタリア・サルデーニャ島の伝統の布織物が息づくインテリアブランド「ANTOTE」
-
《木曜日のエッセイ》vol.31 つながりを感じる手染め糸「マノス デル ウルグアイ」
-
《木曜日のエッセイ》vol.30 玄米を食卓の選択肢に。魅力を伝え続ける「まるざ発芽玄米研究所」
-
《SHOP EVENT NEWS》LISETTE リネンを纏う-クラシカルな服と暮らし-/阪急神戸店
-
《SHOP EVENT NEWS》MOORIT WORK ROOM・リネンバード北浜/松田紗和「糸で作る文様 マクラメレースのアクセサリー」展
-
《SHOP EVENT NEWS》コホロ淀屋橋/iroiro at コホロ