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18.01.19
《SHOP STAFF LESSON》シンプルで大人なバレンタインのお菓子を手作り!
暮らしについておしゃれについて、ショップスタッフがレクチャーする連載「SHOP STAFF LESSON」。今回は「OKUSAWA FACTORY Coffee & Bakes」のパティシエ大島さんに、お菓子作りを教わります。今年のバレンタインは、大人な味わいのお菓子を手作りしてみませんか。
■OKUSAWA FACTORY Coffee & Bakesにて
奥沢にあるコーヒーとお菓子のお店「OKUSAWA FACTORY Coffee & Bakes」。そこには、カフーツのいろんなお店でお菓子を考え作ってきたスタッフ大島さんがいます。
今回のSHOP STAFF LESSONは、そんな大島さんに、バレンタインに向けたシンプルで大人な味わいのお菓子の作り方を2つ、教わります。
■ココアのスノーボール
1つ目はオーブンを使って、ほろほろ食感の丸いクッキーを作ります。ココアを入れて、甘すぎず大人な味に仕上げます。
〈材料:20gのクッキー13個分〉
薄力粉 80g
アーモンドプードル 50g
ココア(砂糖不使用)15g
グラニュー糖 30g
バター 60g
アーモンドダイス 30g
塩 ひとつまみ
粉糖 適量
ココア(砂糖不使用) 適量
〈下準備〉
・バターは冷蔵庫で冷えたものを角切りに
・薄力粉をふるっておきます
・香りを出すため、アーモンドは空焼きして
・焼き温度・時間は、オーブン170℃で20分前後。クッキングシートを敷いた天板を余熱しておきます
〈作り方〉
(1)薄力粉、アーモンドプードル、ココア、グラニュー糖、塩を混ぜ合わせます。
(2)角切りのバターを入れて、スケッパーを使って小さく刻みます。小豆粒くらいの大きさになったら、手ですり合わせるようにして粉に馴染ませます。
(3)バターと粉をよくすり合わせたら、全体をひとまとめに。さらにアーモンドダイスを入れて、混ぜ込みます。
(4)ボールから出し、1本の棒状にして、ひとつ分に切り分けていきます。手でまるく成形したら、キッチンペーパーを敷いた天板に並べます。
(5)余熱済みのオーブン170℃に入れて、約20~25分で完成です。
(6)クッキーが冷めたら仕上げ。粉糖とココアを混ぜ合わせたボールにクッキーを入れて、全体にコーティングして完成。
■生チョコレート
2つ目は、定番の生チョコレート。基本の材料「チョコレート:生クリーム=2:1」の比率さえ覚えておけば、アレンジがたくさん利く、とてもシンプルなレシピです。冷蔵で4~5日持ちますよ。
〈基本の材料:15cm×20cmのバット1枚分〉
チョコレート(クーベルチュール) 300g
生クリーム(乳脂肪分35~38%、動物性) 150g
ココア(砂糖不使用)適量
…お好みで…
レーズン 適量
ラム酒、ブランデー 大さじ1/2
〈下準備〉
・バットにクッキングペーパーを敷きます。
・レーズンの周りのワックスを取ります。沸騰したお湯にレーズンを入れ数秒、取り出したらしっかり水分をふき取ります。
〈作り方〉
(1)生クリームを温めます。沸騰したら、熱々のうちにチョコレートの入ったボールに入れます。
(2)生クリームの熱で、チョコレートを溶かします。
(3)しっかり溶けたところで、お好みでレーズンやラム酒、ウイスキーを入れます。
(4)温かいうちに、バットに流し込みます。あとは冷蔵庫に入れて2時間~待つだけ。固まったら、クッキングペーパーから外して、温めた包丁を使ってお好きなサイズにカット。
(6)ココアの中に、カットした生チョコレートを入れ、全体にコーティングして完成。
【クッキー生地を使ってちょっとアレンジ】
生チョコレート作りにとりかかる前に。枠の下にクッキー生地を敷いておくと、ちょっと豪華な生チョコレートが出来上がります。
〈材料〉
クッキー50g
バター15g
〈下準備〉
・バターを溶かしておく
・底のないセルクル型を用意して、キッチンペーパーを敷く
〈作り方〉
クッキーを砕き、溶かしバターを加えて混ぜクッキー生地を作ります。枠の底にクッキー生地を敷き、上から押し固めます。この上から、生チョコレートを流し込みます。
コーヒーが自慢のお店「OKUSAWA FACTORY Coffee & Bakes」のパティシエだけあって、大島さんが教えてくれたお菓子はどちらもコーヒーにぴったり。それに、2つ同時に作っても、あっという間に出来上がります。今年のバレンタインは、大人な味わいのお菓子をぜひ作ってみてくださいね。
カテゴリ:オクサワファクトリー, Shop staff lesson
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