イベント・ニュースや読みもの note
vol.17 ともに、時を行く。ユニセックスな靴と鞄をうみだすERA.(イーラ)
ものの先をたどると、そこにはつくる人がいます。
「木曜日のエッセイ」はものをつくる人とみなさまをつなぐ、おたより。
エンベロープでご紹介している作家やブランドに焦点をあて、スタッフが思い入れとともにご紹介します。
第17回目はともに、時を行く。ユニセックスな靴と鞄をうみだすERA.(イーラ)。
私たちが取り扱うブランドは、つくり手同士のつながりからお取引がはじまることもよくあります。
ERA.(イーラ)もそのひとつで、以前SALUÉの藤冨さんが持っていたバッグが素敵だなと思って聞いてみたらERA.のもので、展示会に足を運んでみたのが出合いでした。
ブランドディレクターの今城さんは、靴や鞄に関わる会社員を経て、2018年にブランドを立ち上げてからは鎌倉を拠点にものづくりをされています。ERA.最大の特長は、デュプイ社のカーフレザーを利用したシンプルでスタイリッシュなデザイン。
デュプイ社は独自の技術で多くのメゾンブランドに信頼されているタンナーで(あのHのつく有名ブランドの有名なバッグもこちらだそう)、柔らかくもコシのある独特の質感が魅力。今城さんは昔からこの革が好きで、ブランドを立ち上げてからは財布や鞄、靴などさまざまなアイテムに展開しています。
今エンベロープで取り扱っているレザーアイテムはバッグ2型。「ともに、時を行く」と掲げるERA.の世界観を、ぜひお楽しみください。
(エンベロープスタッフいしかわ)
◆ pick up item ◆
G.A.R HELMETBAG
柔らかくて上品な雰囲気のレザーでありながら、使いやすさを重視。気軽に持ってもらえる革バッグを目指して生まれました。
ギャザーでほどよい抜け感をつくり、普段使いにもフォーマルにもちょうどよいレザーバッグです。
NAPPA CALF XIAO LONG BAO
イメージソースは、ほっかほかの小籠包。遊び心あふれる小さなバッグです。
「見た目の可愛さを優先でつくりました」とのことですが、これが意外と実用的。旅行先や荷物が多い日のサブバッグなど様々なシーンで役立ってくれます。