15.07.17
いよいよ本格的な夏が近づいてきました。日中は暑くて暑くて仕方がないけれど、1日の終わりのビールが本当に美味しい。そしてその日の気分でグラスを選ぶことも楽しみの一つになっています。
■ぽってりコロンとかわいいやつ
ビールグラス、ワイングラス、ウィスキーグラスに冷酒用のお猪口、、、
何を飲むかはもちろん、その日の気分や天気で選びたくなってしまうから、
グラスや酒器に関してはついついお財布の紐がゆるみがちです。
なかでも特に気に入っているのはガラス作家 左藤玲朗さんの丸底グラス。
ワイン用にと思って購入したのですが、ビールにもぴったり。
数年前から左藤さんの大ファンで、個展のたびにこつこつ買い集め、
左藤さんコレクションが出来つつある我が家。
それでもこの丸底グラスだけは食器棚に仕舞うときがないくらい
毎日愛用しています。
今月25日からは、二子玉川のKOHOROで左藤さんの個展があるそう。
グラスやコップはほどほどにして、今回はお皿を買おう!
と、思ってはいるのですが…
■なんでも受け止めてくれる頼もしい相方
イイホシユミコさんデザインのwater glass。
本当は欠品していた小さいサイズのwine glassが欲しかったのですが、
欲しいと思ったら待ちきれない性格…。こちらを購入してしまいました。
大きすぎたかな、とも思ったけれど、いざ使い始めると
大好きなビールをたっぷりと注げる最高のサイズ。
自他共に認めるのんべえな私にはたまりません。
薄張りグラスなので口当たりもすっきり。
アイスティーやアイスコーヒーにもよく似合いますよ。
鎌倉のカレーのお店OXYMORONでは、
このグラスにコーヒーゼリーが盛られているんです。
口がひろいからそんな風に器としても使えます。
先日はOXYMORONのカレー本に載っていたジンジャーシロップを作り、
ビールとあわせて自家製シャンディガフを。
とっても美味しかった…!
ぽってりとした厚手のグラス、薄張りグラス、
土のざらつきが感じられる陶器に、つるんとした質感の磁器。
手で持ち、口をつける。
目だけでなく、五感で感じられる器。
わたしがグラスやコップについつい惹かれてしまう理由は
そんなところにあるような気がします。