15.08.14
みなさんの夏の過ごし方はアウトドア派ですか?それともインドア派?私は大人になった今でこそ旅行やキャンプなどで外に出かけることが多くなりましたが、それでもやっぱり暑い夏は苦手。もっと言えば、早く冬になってほしい。そんな私の夏のすごし方の話です。
■いつになってもすきな場所
夏になると行きたくなる場所があります。
涼しくて、静かで、心が穏やかになる場所。
図書館です。
1年を通して好きな場所ですが、
外に出るのも億劫なほど暑い夏の日中、
心地よい涼しさのなかで好きな本を好きなだけ読む。
小さな頃から変わらない、大好きな夏のすごし方です。
最近図書館に出かけるときは、小さなバッグに
コホロのお買い物バッグを丸めて入れていきます。
大きな画集や写真集を借りたくなっても、
たくさんの本で重くなってしまったときも、
ショルダー部分が太くなっていて容量もあるので
気兼ねなく本を詰め込めるんです。
ムーリットのトートバッグも出番が多いですよ。
生地が厚く丈夫で大容量。頼りになります。
辞書をモチーフにデザインされているところも
本好きにとっては、ニクイなぁ~と思うポイント。
■図書館の記憶
小学生のころの夏休み、わたしの
メインフィールドは図書館でした。
両親が共働きだったため、夏休みになると
お弁当を持って1人で公立図書館へ行き、
1日中本を読んで過ごしたものです。
田舎にある、なんてことない小さな小さな図書館でしたが、
学校には置いていない大人の小説や随筆がとても魅力的で
背伸びしてわかったふりをしながら読んでみたり。
この書架の端から端まで読破するぞ!と
今思えば無謀な目標を立てていたりもしました。
(もちろん途中で飽きましたが。)
夏休みの宿題で一番はりきったのは読書感想文。
一番先に手をつけて、あとの宿題は全部
8月の終わりに残してしまうダメな子供でした。
(そして小学校教員だった祖母のスパルタ指導の下、
半べそかきながら残りの宿題をさばく日々がはじまるのです…)
本屋さん、古本屋さんも大大大好きだけど、
夏はやっぱり図書館でしょ!と、
今年もせっせと通っています。
みなさんもいかがですか。夏の図書館。