15.04.28
こんにちは。エンベロープスタッフのあべです。薄手のコートも必要ないくらいあたたかな日が続きますね。今年のゴールデンウィークも晴れの日が多いそうです。みなさんはどのように過ごしますか?私は姪っ子2人の子守りを母から命じられてしまったので、福島の実家へ帰省する予定です。パワー溢れる2人と対等に遊べる体力があるのか今から少し不安です・・・
■はじめての・・・
この4月から小学生になった姪っ子は
じいじに買ってもらったランドセルがお気に入りのようで
お休みの日も家で背負って離さない。と姉から写真が送られてきました。
「ランドセルは私たち日本人が人生で初めて持つ本革のかばん。だから丈夫で且つ美しくなくてはいけない」と、なにかの本で読んだことがあります。
私の赤いランドセルも雨に降られたり、今思うと可哀想になるくらい乱雑に扱っていたのに(お昼寝の枕にされたり・・)
卒業のときまで形を崩さずきれいなままだったなあ~と、ふと思い出しました。
私がリゼッタに入って初めて買った本革は
このポーチ「プティ・ポルトモネ・メザンジュ」です。
アンティークのような佇まい、丸みのあるぽってりとしたシルエットとマットな質感。
そして何よりがま口にとまる 「ヒガラ」 が可愛くて即決でした。
(このヒガラはアトリエスタッフが手彫りで型を彫ったものです。)
普段はこんな感じで、
外側にはポケットティッシュ、リップ、小腹がすいたとき用のチョコレート。
内側のがま口には絆創膏を隠しいれています。
小さいながらに大容量!
結婚式やちょっとしたお呼ばれの時には、お財布として持っていきます。
内側には折りたたんだ紙幣(絆創膏も忘れずに)、外側には小銭とカード類。
お呼ばれ用の小さなバッグにも入るので重宝しています。
■経年変化する愉しみ
使い続けてもうすぐ2年。いい具合につやっとしてきました。
革小物を持つ愉しみのひとつはこの「経年変化」があるから。
使い込めば使い込むほど自分の手に馴染んで、
しっくりくるものへ成長していきます。
最近ではこのポーチがかばんにないと不安になるくらい
私の生活の一部になってきました。
これは私が10年間使い続けているお財布です。
最初の色は何色だったっけ?と
忘れてしまうくらい使いこまれた色に変貌をとげました。
まさかこんなに長いお付き合いになるとは。
「そんな傷ものの財布早く変えたら?」
母には そんなもの 呼ばわりされてしまうのですが…
これからも大切に使っていきたい私の相棒です。
■かばんの中にはヒガラとミツバチ
もうひとつ私が大切にしているものが、このミツバチのキーホルダー。
すべて手作業で刺繍されていて、ひとつひとつ形が違うそうです。
こういう言葉にめっぽう弱い私・・・
丁寧に作られたものは、やっぱり何か伝わってくるものがあります。
使い続けて3年目。
こちらもいい感じに雰囲気が出てきました。