フランスルーアンの街で服づくりをするデザイナー、
ソリアノ綾佳さんからのお便りをご紹介します。
ルーアンは、パリから電車で1時間ほどの場所にある街。
この街でソリアノさんは自身の目で選んだリネンで服を仕立て、
年に一度リリース。エンベロープでもその作品をご紹介しています。
ソリアノさんについての紹介記事はこちらから »
2013.2.25
厚手のコートとマフラーがまだ手放せない気温ではありますが、
お花屋さんの店先に春の花々が並びました。
長かった冬が終わり、もうじき暖かくなるかと思うと嬉しいです。
道を歩いていると、花束を抱えている男性とすれ違うことがよくあり、
フランスには花を贈り合う習慣が根付いていると感じます。
夫も時々、花を買ってきてくれることがあります。
ごめんねだったり、ありがとうだったり、意味は様々ですが、だいたい赤いバラの花が多いです。
普段、国籍の違いを意識することはほとんどないのですが、
こういう時、そういえばこの人はフランス人だったと思い出します。
ENYO ソリアノ
2013.2.25