イベント・ニュースや読みもの note
vol.9 森の中のハーブ屋さん、蓼科ハーバルノート・シンプルズ
ものの先をたどると、そこにはつくる人がいます。
「木曜日のエッセイ」はものをつくる人とみなさまをつなぐ、おたより。
エンベロープでご紹介している作家やブランドに焦点をあて、スタッフが思い入れとともにご紹介します。
第9回目はハーブのある暮らしを提案する、蓼科ハーバルノート・シンプルズです。
私とハーバルノートの出合いは10年ほど前。毎年5月に長野県松本で開催されるクラフトフェアまつもとへ遊びに行った帰りに、「森の中に素敵なハーブ屋さんがあるんだよ」と友人に教えてもらって立ち寄ったのがはじまりでした。
地図アプリもカーナビも上手くその場所を教えてくれず、森の中を車でぐるぐると迷いながらついにたどり着いたそのお店は、まるで絵本の中にでてきそうな佇まい。
中には100種類を超えたドライハーブやハーブティー、精油などが並んでいて、心地よい香りが漂います。
蓼科で40年以上ハーブのある暮らしを提案し続けているオーナーの荻尾エリ子さんの雰囲気もとても素敵で、あっという間にこのお店の世界観に魅了されてしまいました。
それからはハーバルノートで買ったハーブティーを毎日のように飲む生活がはじまり、年に1度はお店に訪問するようになりました。
そうして勇気をだしてエンベロープでのお取り扱いを相談した結果、みなさまにもご紹介できるようになったのです。
心と身体を癒してくれるハーブをぜひお楽しみくださいね。
(エンベロープスタッフいしかわ)
最近の記事