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16.03.09
エンベロープ名古屋オープニング 「伊藤環プロダクトの仕事」
エンベロープ名古屋ではただいまオープニング企画、「伊藤環プロダクトの仕事」を開催中です(3月24日まで)。この企画展では、陶芸家伊藤環さんがプロデュースするプロダクト「1+0(イチタスゼロ)」に焦点を当て、その使い心地をご紹介。 新作となるお茶の器を含めたシリーズ全作をご覧いただけます。
■手仕事の温もり感じるプロダクト
1+0は江戸時代の「陶工」と呼ばれる職人が
つくっていた器を、今の時代に改めて提案しています。
伊藤さんが造形や焼き方などをリクエストし、
岡山県の職人がその希望を忠実にかたちにします。
器一つ一つのフォルムや釉薬のかかり具合が少しずつ違っているので、
人によってつくられたことが感じられる温かさがあります。
■毎日のごはんに活躍「リムプレート」
玉縁のリムプレートは全部で3サイズです。
全サイズ持っていると、大体の家庭料理を
カバーしてくれるのではないでしょうか。
直径24cmのLサイズは、カレーやワンプレートメニューに。
縁のカーブはスプーンですくいやすいように
かたちづくられているので、
カレーを食べたあとのお皿もきれいなんですよ。
Mサイズはおかずを盛り付けるひと皿にぴったり。
肉料理+付け合せや薬味をのせた魚料理など
日々活躍してくれます。
Sサイズは取り皿におすすめ。
縁が立ち上がっているので、汁気のある料理でも安心です。
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伊藤さんもカレーのお皿としておすすめしているLサイズ。直径は大きめだけど浅いので、女性にもちょうどいい量のカレーをよそえます。
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手前のMサイズは主菜のお皿に、Sサイズ(奥)は副菜や取り皿にちょうどいい大きさです。
■お父さんの知恵がつまった「子どもの器」
子どもの器のシリーズは、お父さんの顔も持つ
伊藤さんならではの知恵がつまっています。
例えば、チャイルドプレートのS。
写真のように赤ちゃんを膝にのせて離乳食を食べさせやすいよう、
大人の手のひらにおさまる大きさになっているんです。
さらに、赤ちゃんを抱っこしていて片手しか使えない、なんて状況でも大丈夫。
縁の返しが内側に向かっているので、ごはんをはじっこに集めてすくった時に
こぼさずにスプーンでキャッチしやすいんですよ。
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冷ましやすいように底が広く平らになっているチャイルドプレート。出産祝いにも喜ばれそう。
「自分で食べたい!」という意志が芽生える3歳くらいからは
チャイルドプレートLやジュニアプレートを。
縁の返しがスプーンでも食べやすいかたちになっているので、
食事のいい練習になります。
大人と同じように盛り付けてあげると、お子さんも嬉しいはず。
子供飯碗は伊藤さんが大人用につくっていたかたちを
そのまま小さくしたもの。お子さんが大きくなっても
小鉢やぐい呑として活躍してくれるので、長くお使いいただけます。
プレートは小皿や取り皿としてどうぞ。
■新作も登場!「お茶の器」
1+0はお茶の器も豊富です。
スタッキングできるマグカップは、
もともと飲食店からの依頼でつくられたもの。
積み重ねができるので、食器棚にきれいにおさまります。
専用のソーサーもあるのでお客様がいらした時にもいいですし、
お茶菓子のお皿としても使えます。
新作のカフェオレカップアンドソーサーは、
丸く優しいフォルム。
ミルクを注ぎやすいように傾斜しているので、
ラテアートにもおすすめ。
カフェオレだけでなく、紅茶もおいしくいただけます。
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左からカフェオレカップアンドソーサー、スタッキングマグ小と大
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エンベロープ名古屋での企画展は、3月24日(木)まで。
お近くの方はぜひこの機会に手にとってご覧ください。
オンラインショップでも3月下旬よりご紹介します。
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