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2025.12.24

2025年わたしたちが買ってよかったもの vol.01
今年もあとわずか。昨年一度おやすみした「スタッフの買ってよかった」が今年は復活!買ってよかったものの話って、自分では候補に入らなかったけど、言われてみると大いに共感するアイテムを発見することもあって面白いですよね。そんなわけでさっそくご紹介します。

・ほぼ毎日活躍するキッチンツールに出合いました /中尾アルミ製作所 「ハムエッグパン 15cm 中深型(ガス対応)」とTLB HOME「 リネンポットホルダー」
6月頃に買ったハムエッグパンは、ほぼ毎日調理に登場するほど大活躍しています。子どもが小さいため、大人の食事をとり分けたり本当に少量の何かをつくったりするシーンが多く、そんな我が家にちょうどフィットするサイズ。

ハンドルが熱くなるタイプなので、TLB HOMEのリネンポットホルダーで調理中はつかみ、食卓へフライパンのまま出すときはそれをマットとして敷いています。
どちらのアイテムも共通点は、余計な装飾がなくシンプルなデザインであること。使い終わったらキッチンに掛ける収納をしていますが、その佇まいの潔さも気に入ってるポイントです。
>>中尾アルミ製作所ハムエッグパンはこちらより購入できます。
・思いのほか奥深い、ホームベーカリー生活/sirocaのホームベーカリー
朝は毎日パンを食べるのですが、日々口にするものだからこそ、なるべく自然なものを食べたいな……と、春頃にホームベーカリーを購入。それからは2~3日に一回、食パンを焼く生活を半年以上続けています。

ただ材料を入れてスイッチオンをすれば立派なパンができるのかと思っていたのですが、そう上手くいかず、強力粉のたんぱく量や配分量、水の温度や室温など気にしないといけない要素が意外と多いのです。最初はきれいに膨らまないのでがっかりしていたのですが、何度かやっていくうちにコツを掴みました。
今までパンづくりしかしていませんでしたが、なんとこちらお餅をつけるそう!年末年始のおやすみに挑戦してみようと餅米も購入済み。成功するか分かりませんが、今からわくわくしています。

・ティーポットの蓋って落としがちじゃないですか?/ヨシタ手工業デザイン室「耐熱ガラス ティーポット」
今年買ってよかったものといえば、耐熱ガラスのティーポット。お茶本来の味を引き出してくれるセレックのフィルターや見た目のシンプルさ、コーヒードリッパーも置けるという点も購入の決め手になりました。
何気にうれしかったのが、蓋がガラス製ではないという点。というのも、蓋ってよく落としませんか?以前に使っていたガラス製の急須も蓋を割ってしまった経験があります。些細な事ですが、毎日使っていて蓋に対するストレスがない、というのが大きな発見でした。
そして最近、わが家ではあたたかいココアを飲むようになったのですが、このガラスポットがさらに大活躍。

毎朝、子ども2人分それぞれのカップに牛乳を入れ、レンジで温めるという作業に手間を感じていた、私。このガラスポットによって2人分の牛乳を温められることに気づいた自分を褒めてあげたいくらい便利です。
・ツボを刺激するイメージでロールオン/nahrinのハーブオイルとイヤーカフタイプのイヤホン
今年の春頃、スタッフわたなべから香ってきた心地よい香りに反応して思わず購入した 「nahrinのハーブオイル」。仕事中のちょっとした瞬間、身体のコリを感じた瞬間、頭痛の気配を感じた瞬間など、かなりお世話になっています。

まず、香りがとても爽やか。甘くなくて重くないハーブの香り(重要です)。塗るとひんやりする爽快感もミント過ぎずにちょうどよく、じわーっと長く効いてくれます。
ロールオンだから頭頂部から後頭部、こめかみ、うなじのツボを刺激するイメージで直接コロコロぐりぐり。手を汚さずに使えるのでお守りのように持ち歩いています。
もう一つ購入してよかったのは、イヤーカフタイプのイヤホン。耳に挟むタイプなので、長時間着けていても軽いんです。心配だった音漏れもなく、家事の合間に着けていても会話ができる優れもの。片耳でも使用できますが、これは集中して観たいというときは両耳でどっぷり世界観に浸っています。

・ワクワクさせられっぱなしの編み時間。/MOORIT 「CONTEMPORARY CABLES」よりオールオーバーケーブルカーディガン
今年はお気に入りのパターンブック「CONTEMPORARY CABLES」から、いつか編むぞと決めていた「オールオーバーケーブルカーディガン」を編みました。アラン模様たっぷりのカーディガンです。

実は糸は何年か前に購入済み。模様を詰め込んだ迫力のある編み図を見て、編み始める決心がつくまで少々時間がかかりました。
ところが編んでみると楽しくて楽しくて。少しずつ模様が変わっていくのでどんどん進みたくなってしまい、時には次の模様に進むのが名残惜しいほど。子供の頃から編み物をしていますが、こんな模様があるんだ!?と、ワクワクさせられっぱなしでした。

指定糸のWYS Fleece Aran Yarnはとてもしっとりしていて、こんなアラン糸の感触ははじめて。ウール100%といっても羊には犬や猫のようにたくさんの品種があるんです。この糸の羊はブルーフェイストレスターという英国の品種で、名前の通り顔が青灰の色味なんですよ。
こんな羊から採れたんだなあ、と感慨深くもあり、カーディガンを大切にしたい気持ちが何倍にも膨らみました。
>>MOORIT 「CONTEMPORARY CABLES」はこちらより購入できます。
・もの選びに大きく影響を受けました/兵井ひろみさんの革の巾着バッグ
今年、「なんて美しい巾着……」と一目惚れして買ったのがこのバッグ。袋口がぴたっと重なりあって雫のようなフォルム。シンプルなのにユニークで見るたびに嬉しくなります。

近頃イージーでリラックスできる装いを好んでいるのですが、ラクなのはよいけれど、だらしなく見えないように気を付けたいところ。そんな時にこの巾着を持つと大人っぽさがあって、頑張りすぎてない感じがちょうどいいんです。
上質な素材と考え抜かれたシンプルなデザインだから洗練された雰囲気になるのかな、と、この出合い以降もの選びに大きく影響を受けました。
余談ですが、購入時のスタッフさんがとても丁寧な接客で、革やデザインに詰まったこだわりがこちらにも伝わってきました。愛情を持った素晴らしい仕事だったなと身に染みた体験なのでした。
カテゴリ:エンベロープ




















