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24.08.20
使うほどに好きになる、手づくりのタオル
汗をかいてもすばやく吸い取る吸水性や、乾くのがはやい速乾性に優れた力を発揮するリネン。 濡れても、すぐに乾き、直接肌に触れてもサラサラとした肌触りで気持ちよく使えるリネンはタオルにぴったりな素材。今回はスタッフの手づくりタオルをご紹介します。今タオルにおすすめのリネン生地を購入すると図案プレゼント。この機会に手づくりしてみませんか。
■ タオルにおすすめのリネン
タオルを手作りする時におすすめなのは平織のリネン生地。 平織とは、経(たて)糸と緯(よこ)糸が交互に組み合わさった織りのこと。摩擦に強くて丈夫です。織りの中でも特に乾きやすいという特長があります。
リネンバードで販売している平織生地の中でも、 ヤリ、パナレアやピアナ ホワイトは 厚さ、丈夫さからいって、タオルをつくるのにとても適しています。 この薄さでタオル?と思われるかもしれませんが、大丈夫。 吸水性に優れたリネンは、この薄さでも充分に水を吸い取ってくれます。
■スタッフの手づくりタオルを紹介します
スタッフの手づくりを見せてもらうと、そこにはたくさんの個性がありました。使いやすい大きさにアレンジしたり、端の始末の仕方を変えたり、と、作り方は1つではありません。
::スタッフさくばたのタオル::
タオル好きのさくばたは、昔はホテルみたいなふかふかのコットンタオルを集めていたのだそう。しかし、周りにリネンのバスタオル愛好家がいたのをきっかけにリネンのタオルにシフト。それからは、さくばたもリネンタオルを好んで使うようになったそうです。
「ネリンガワッフルの生地でつくったタオルは使用して4年目。フラックスの色がかなり抜けていますが、今でも洗うとシャキッとして 夏場はとくに気持ちがいいです。薄手ですがかなり水を吸うので、サイズは大きめで作るのがおすすめです」と、さくばた。
::スタッフめらのタオル::
子供が生まれたときにつくった2つのタオル。ひとつはおくるみ用に、もうひとつは主にプレイマットとして使っていたそうです。
2つとも生地を組み合わせてつくっています。
「生地を組み合わせるのが好きなんです。布を重ねるとより頼りになる存在になるし、組み合わせを考えるのが楽しい」と、めら。
写真左はヤリとリネンのチェック生地の組み合わせ。洗濯するたびに柔らかな手触りに。写真右はおくるみ用で、リネン100%のネリンガワッフルとオーガニックコットンの組み合わせ。ベビーカーにも使えるように幅を狭くつくったそう。
::スタッフみついのタオル::
普段からリベコ社のキッチンクロスを愛用しているみつい。こちらは、使う場所に合わせ、通常のリベコのキッチンクロスのサイズよりも小さめにつくったそうです。
「生地幅で3等分にしてちょうど良いサイズになるよう調整しました。手作りは好きな生地、好きなサイズで作れるのが魅力です」と、みつい。端には掛けられるようループにするテープも一緒に縫い付けてあります。
■タオルを手づくりしてみましょう
シンプルに生地そのままでもいいですが、刺繍で小さなイニシャルや印をつければ特別なものに。好きな図案を刺繍すれば愛着もひとしおです。
タオルのつくり方はとても簡単。
(1) サイズを決めて生地を大きめに裁断する
(2) 刺繍を入れる
(3) 縫い代を付けて生地を裁断
(4) 縫製で完成!
クジラ、お花刺繍ともに、上下は3つ折り、両端を巻きロックで仕上げています。上下の3つ折り部分、クジラは刺繍の裏側が隠れるように3つ折り幅を太くしました。お花は上下とも同じ1cm幅の3つ折りです。
縫い代の始末はお好みで。家族で糸の色を変えてみたりと自由に遊べるのも手づくりならでは。
どんな用途にもおすすめしたい、リネン生地でつくるタオル。みなさんの手づくりの参考になるとうれしいです。
今回対象の生地(ピアナ ホワイト、パナレア、ヤリ)をご購入いただいた方には「くじら」と「花」のモチーフのクロスステッチ図案をプレゼント。連続模様で刺繍したり、ワンポイントにしたりクロスステッチ刺繍をお楽しみください。
2024年8月20日(火)15:00~なくなり次第終了
カテゴリ:リネンバード, リネンバードハバーダッシェリー, information