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木曜日のエッセイ

vol.18 みずみずしい色彩と奥行のオーガニックコットン刺繍糸Sunny thread

ものの先をたどると、そこにはつくる人がいます。「木曜日のエッセイ」はものをつくる人とみなさまをつなぐ、おたより。エンベロープでご紹介している作家やブランドに焦点をあて、スタッフが思い入れとともにご紹介します

第18回目は刺繍作家ayaさんが手掛ける、オーガニックコットンの刺繍糸Sunny threadです。


刺繍作家ayaさんが手掛ける、オーガニックコットンの刺繍糸Sunny thread(サニースレッド)はオーガニックコットンと植物の染料から作られた刺繍糸です。

ボタニカルダイで染められた刺繍糸は、私が今まで知っていた刺繍糸とは違い、ふわふわとしたさわり心地とやさしい色合い。

botanical=植物 dye=染料という意味ですが、金属を媒体剤としている従来の草木染とは異なる新しい技術だそうです。

一般的な草木染の色合いとは違うみずみずしい色彩と化学染料とも異なる奥行きのある色合いが魅力です。


ふと見上げた空の色や、フルーツの色、いつか訪れた街の風景など、毎日の暮らしの中の風景からインスピレーションを受けて、白いオーガニックコットンを染めているそうです。

30色ある刺しゅう糸それぞれに込められたエピソードがあり、それがまた素敵なのです。

(リネンバードハバーダッシェリースタッフおおやま)

◆ pick up item ◆


aya "Sunny Thread" 刺繍糸
撚りがやや甘く、一般的な刺繍糸に施されているシルケット加工をあえて施していないので、マットでふわふわした質感が特徴。やさしい色合いなのでお子さまの持ち物に刺繍を刺すものいいですね。

この記事で紹介したアイテム

カテゴリ:木曜日のエッセイ, リネンバードハバーダッシェリー

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