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ものの先をたどると、そこにはつくる人がいます。「木曜日のエッセイ」はものをつくる人とみなさまをつなぐ、おたより。エンベロープでご紹介している作家やブランドに焦点をあて、スタッフが思い入れとともにご紹介します。
vol.34 歴史あるアトリエで生み出される、メイドインジャパンのアンダーウエア「Souple Luz」
第34回目は、歴史あるアトリエで生み出される、メイドインジャパンのアンダーウエア「Souple Luz」です。
つくり手の方への取材で今までたくさんのアトリエを訪ねましたが、印象的だったアトリエのひとつがアンダーウエアブランドSouple Luzを手掛ける廣畑美由紀さんのアトリエです。

2020年8月、コロナ禍がはじまったばかりの頃に伺ったその場所は、戦前に建てられたという洋館造りの集合住宅の一室。
ベージュ色の漆喰を塗った壁や濃色でつやつやの木床、レトロな照明からは時代の流れが感じられ、それらがとてもきれいな状態で保存されていることに感銘を受けました。
この素敵な場所で廣畑さんが手がける下着は、ヘルシーな美しさとオーガニックスーピマコットンならではの肌触りを兼ね備えたもの。
紡績も染めも縫製もすべて日本で行われていて、「日本のいいものをつくる人を守っていきたい」という思いが根底にあります。

何となく、あのアトリエの雰囲気とものづくりの価値観には、通じるものがある気がします。有形でも無形でもいいものを守りつなげていくこと。Souple Luzのアンダーウエアには、そんなつくり手の思いが込められています。
(エンベロープスタッフいしかわ)
pick up item

バックレースショーツ
Souple Luzブランドの中で意外にも(?)人気なバックレースショーツ。オーガニックコットンの下着でレースタイプのものはほとんど見かけないからかもしれません。ふわりと空気を含んだようなやわらかな肌触りが心地よいショーツです。

ブラパットランニング
一枚でインナーが完結する嬉しいアイテム。クルーネックのランニングタイプは下着っぽさがなく、見える着こなしにもおすすめ。薄着になる時期にも重宝する一枚です。

キャミソールアンダードレス
ブラパッドキャミソールに、シルクのアンダースカートをつけてさらに抜群の着心地が実現。ブラジャーとキャミソールとペチコート、三つの下着の役割を一枚で叶えてくれる頼もしいドレスです。一体型なのでウエスト部がもたつかずスッキリ着られます。
つくり手ファイル
オーガニックコットンをファッショナブルに/Souple Luz廣畑美由紀さん

サイズ選びの参考に。試着レポート
