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木曜日のエッセイ


ものの先をたどると、そこにはつくる人がいます。「木曜日のエッセイ」はものをつくる人とみなさまをつなぐ、おたより。エンベロープでご紹介している作家やブランドに焦点をあて、スタッフが思い入れとともにご紹介します。

vol.39 AUGUSTINEのガラスのアクセサリー

第39回目は、パリのガラス工房「AUGUSTINE」です。シャネルを始め、名だたるクチュールメゾンから依頼が来るアクセサリーブランド。


一つひとつ手作業でつくった、お花や植物のかたちをした金属の枠に、バーナーワークでさまざまな色のガラスを流し込む、高度で手間のかかる作業。
 
伝統的な技法でしか出せないガラスの風合いも魅力のひとつ。こっくりとしたエナメル調の質感は、貴金属や宝石を用いたファインジュエリーに引けを取らない魅力があります。


ディレクターの平が、リゼッタの洋服に似合う、永く大切にしたくなるモチーフや色を毎回選んで特別にオーダーしています。


(リゼッタスタッフもりた)

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スグリの実のブローチ

スグリの実をモチーフに描いたコレクションに合わせてオーダーしたブローチ。小さな果実ひとつひとつに手作業による濃淡があり、今にもこぼれ落ちそうなスグリの実が表現されています。赤、白、黒(紺)スグリ、それぞれ異なる魅力をたのしんで。


すずらんのブローチ

フランスでは春に、恋人や家族、大切な人にすずらんを贈る習慣があります。すずらんを贈られた人には幸運が訪れるそう。

そんな“すずらん”をモチーフにしたブローチを特別にオーダーしました。ガラス特有のとろんとしたやさしい輝きを放ちます。

カテゴリ:木曜日のエッセイ, リゼッタ

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