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25.09.09
《スタッフレポート》暑さを強く感じられている方にこそおすすめ。ウールベッドパッド
冬のものという認識の高いウール素材ですが、身体の熱が籠りやすい暑い時季にも使ってもらいたいウールベッドパッド。
実績豊富なSIHITAYAのスタッフ武蔵さんによる素材の話も交えながら、季節を問わないウール寝具の魅力をレポートします。
■まずはこれを選んで。基本のきの寝具
レポート筆者であるスタッフわたなべ自身も、眠りの体験会を経てISHITAYAの寝具の中で初めて買ったのがウールベッドパッド。
購入時の私の悩みは季節を問わない足の冷えや、マットレスの硬さを軽減したいなどでしたが、購入後には改善されて欠かせなくなった寝具のひとつ。リネンの敷きパッドやシーツと併せて、一年中使っています。

ウール素材のベッドパッドは「まずはこれを」と提案する敷き寝具で、概ねの寝具に対する悩みを小さくしてくれるオールラウンダー。

今お使いの敷き布団やマットレスの上に重ねるだけで、柔らかくて通気性に富んだ就寝環境にできる手軽さもあります。
一日で眠りに変化があり、天然素材のよさが実感できるのですべての方に提案したい商品です。
■湿度も温度も一定な素材だから、涼しいんです
4~5年前からメリノウールで下着やTシャツをつくる専門ブランドが増加傾向にあり、ウールの力が見直されています。それでもまだ冬のイメージがあるという方も。

通年ウール素材の多様な寝具を販売しているISHITAYAでも「暑くないですか」と疑問を持たれるお客さまは多く、中には購入されて冬季にしか使用されていないということもあるのだそう。

しかしISHITAYAのスタッフ武蔵さんは、"暑さを強く感じられている方にこそ"ウールの寝具を使ってみてほしいと話します。
■クリンプのしっかりとした原毛を採用。素材のクオリティに由来する快適度
2025年の5月に金沢へ訪れ、具体的にその理由を聞かせてもらいました。
武蔵さん「暑さをどうにかしたいという時は、身体からの熱がダイレクトにマットレスなどに籠らないようにしてあげなくてはなりません」

武蔵さん「ウールベッドパッドはまるで17度に温度設定されているような状態で、暑くなりすぎず使ってもらったほうが夏も涼しいです。
とはいえ、外気が30度を超えてしまうとそれ以上に暑くなるのですが、ウールの表面って実はひやっとしているんです。それに麻のパッドを敷いていただくと万々歳です」

武蔵さん「キューティクルが温存されていて、クリンプのしっかりした原毛を採用しているので、ISHITAYAのウールベッドパッドは調湿するパワー、快適度具合が違います。
様々な素材のベッドパッドが流通していますが、"涼しいと思って購入した寝具が暑かった"そんな経験がある方に体感してもらうときっと涼しいと思っていただけるはずです」


羊毛は湿度の微妙な変化に合わせてクリンプが伸縮する素材。まるで生きているかのように、湿気を吸うと伸び、乾くと縮む現象を繰り返しています。
その自然な性質・調整力が水分状態を保ち、暑くもなく寒くもない快適さをつくりだすのです。

すぐに寝心地をアップしてくれるウールベッドパッド。暑さで眠りが浅い、目覚めてしまうなどの悩みをフォローしてくれますよ。
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