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23.07.10

《スタッフレポート》リネンバードの3つのクッション。感触はどんな感じ?どうやって使いたい?後編

ある日の朝、開店前のMOORIT WORK ROOMに集まった5人のスタッフ。前編につづき、座談会の後編は、生地選びや使い方についてお届けします。

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■トープは、なかなか日本の生地ではない色。製品になると生地のよさがよりわかる

リネンバードのあたらしい定番クッションについて盛んに意見を交わすスタッフたち。さて、今回選んだ9種類の中にそれぞれのお気に入りの生地はあるのでしょうか。

おがさわら:私はストライプかな。この生地はもともとかわいいんですけど一見地味でお客様になかなか魅力を伝えられないんですよ

でも、生地で見るよりも仕立てた方がよさがわかるってずっと思っていたから。かつ、このボルスタークッションに絶対合うと思うから推しました。

出来上がりを見ても、実際にかわいかったです。ストライプだけど落ち着いた2色だからいいんですよね。馴染みやすいと思います。

▲左からブラックモザイク、トープ、そしておがさわらがお気に入りのストライプ

めら:私、ボルスタークッションが欲しいなと思っていて、実際に自分の家に置くと考えると、やっぱりフラックスかな。家のソファがフラックスなんですよ。ソファはローマのフラックスで、同じフラックスだから、ぴったり。けっこうこういうソファ多そうですよね。

わたなべ:かっこいいね。フラックスのソファ。

めら:無理なく馴染むかなって。

▲リネンは植物フラックスの茎からつくられる。このフラックスは原料そのままの色

おがわ:私はトープかな。馴染みながらもアクセントになってくれるのがいいなと思って。

おがさわら:トープかわいいんですよ、馴染みやすいし。日本の生地にはなかなかない色な気がする。

わたなべ:うん、絶妙な茶色。絶妙なベージュ。

おがさわら:ベージュ過ぎない、茶色過ぎない。

おがわ:うん、おしゃれな色なのよね。

▲トープ

わたなべ:私は製品サンプルが出来上がったら、ダントツでシナモンでした。この生地、めちゃくちゃよくない?こんな生地あったんですねって思いました。

おがわ:なんでもつくるといいよね~。

わたなべ:うん、生地の時は単純に色としてスティールが気になっていたけど。製品になると、シナモンはハリのある生地だから、角がピッチリとしていてこれは~!ってなった。

▲左がブラックモザイク、右がシナモン(こちらは受注会のみのカラーです)

みつい:私はフラックスも気になるけど、スティール。ブラウン系よりもグレーっぽいのが好きだから。真っ黒とかは、強くてポイントになり過ぎるから、やわらかいグレイッシュな感じがいいな。

▲手前がスティール。焦げ茶っぽさもある

3つのクッションは、どうやって使いたい?

おがさわら:編み物のとき、ボルスタークッションを肘置きにします。地べたに座って、だいたい編むから。ひざに置いて編んだら、ラクだと思う。

全員:よさそう~!!

わたなべ:オフィスのまつもとさんがボルスタークッションをみて、「肘を置いてゲームやりたいです」って用途を話していて、なるほどな~って思った。

おがさわら:本を読むとか、ゲームするとか、ずっと手を使って何かをするときにすんごいラクだと思う。

おがわ:私は寝ているときに足を上げるためにボルスタークッションを使いたいな。足がだるいから。

みつい:あ~わかる。この硬さはベッドで足がむくんだ時に、足を置くのいいよね。 いつもそのちょうどいい高さを探していました。

あと、リビングでゴロンって横になって頭をのせたい。 さっきの体勢も(詳細は前編)気持ちよかったんだけど、家でそういうシチュエーションあるかな?

おがさわら:寝転がって本を読むのにもいいんじゃないかな。高いのかな?

わたなべ:いや、そんなことないと思う。

めら:私はこれを外に持ち出したいな。ハンドルもついているし、サイズもコンパクトだから。公園に行って、小さいテント張って遊ぶ時とか。キャンプとかにもよさそう。

四角のよくあるクッションだと、もろクッションクッションしていて、なかなか外に持ち出す気にはならないけれど、これだと違和感なく持ちだせる。

おがわ:ラテックスの2つのクッションは、硬い椅子にいいよね。

おがさわら:仕事するときにぴったりだよね。

おがわ:これってへたらないの?

わたなべ:へたりにくい素材です。

めら:こういう素材だから、日干しはしないほうがいいんだよね。

わたなべ:うん、そうです。

おがわ:こんなふうにおしりを包み込んでくれる感じだよね(スクエアのクッションを使って、まるでシューマイを包むかのように手で寄せて表現してみる)。

めら:うんうん。そんな感じ!

こんな人に喜ばれそうとかある?

おがさわら:ダイニングにいつも座っている姉にプレゼントしたいと思いました。 ふだん子どもの宿題をみたりだとかプリント確認するとか、ダイニングの椅子だと硬いからお尻が痛そうなんです。だから、「これでちょっと包まれなよ」って渡したい。「朝、これでコーヒー飲んで」って。

めら:やさしい。これでちょっと包まれなよっていいですね。「ちょっと」ってのがいいですね。

おがわ:うん。大げさじゃない感じ。

バックアップの使い心地はどんな感じ?

おがさわら:背中が気持ちよかったから、セットで使うといいと思う。

おがわ:うん、そう思う。

めら:これってなかなか、ありそうでない。

おがわ:向きはどちらがいいとかあるのかな?

わたなべ:どちらでも気持ちのいい方を選んでよい感じです。椅子の形状とかによって決められるようになっています。

おがわ:そうなんだ。なるほどね、さっきやってみたら、ちょっと背中の感覚が違ったから。

わたなべ:用途で一番多いのは、車とかダイニングの椅子とか、車いすみたいです。今回はインテリアとしての要素も兼ねて、落とし込んだけれど。

おがさわら:ご年配の方で、わりとリビングに座っている人とかにもいいよね。

わたなべ:うん。長時間座るときにお尻がいたくならないのがポイントです。

リネンと組み合わせてどう?

おがさわら:テカテカだったり、ツルツルの生地が多い中、リネンは馴染むからいいよね。部屋に置きたくなる。

わたなべ:LIBECOのリネンだからいいんですよね~。

おがわ:うん、そうなんだよね。

おがさわら:厚手のリネンってね、なかなかないからね。

わたなべ:そう、色も含めてないよね。使い込んだときのかっこよさとか、みんな知っていると思うんですけど。LIBECOだからいいって感じがしますよね。

めら:それでいて機能性もあるって素晴らしいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。話は尽きないようですが、座談会はこの辺で。

カテゴリ:TLB HOME, スタッフレポート

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