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掲載日:23.12.21
《FLAVÉDO》コンフィチュールの楽しみ方
フラベドのコンフィチュールならではの、とっておきの味わい方をご紹介します。素材を厳選しフルーツの味わいを大切にするフラベドだからこそのなせる業。
フラベドのコンフィチュールをいつもの一品にただのせるだけ、混ぜるだけの本格デザートも。ぜひ自分なりのアレンジでお楽しみください。
■コンフィチュールはのせるだけ、おうちで味わう本格デザート
コンフィチュールをつかったグラスデザート。ただ重ねるだけで、まるでお店のような味に。
「りんごタタン風」は、まるでタルトタタンを食べているかのようなこっくりとしたコンフィチュール。キャラメリゼしたりんごのほっとする甘さをいかして、グラスデザートにします。
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底には薄いパイや、グラノーラを敷き詰めて。どんなコンフィチュールとも相性のよい、シンプルなバニラアイスを上に。さらに生クリームを大きなスプーン1さじ。さっぱりと、ヨーグルトでもいいかもしれません。
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上からコンフィチュールをとろりとかければ出来上がり。
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バニラアイスが溶けたころには、思い切って混ぜながら食べてみて。
◼️ほっとあたたまる、冬のホットドリンク
身体の芯から冷える毎日に、コンフィチュールを使ったほんのり甘くてあたたかなドリンクを。
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ホットミルクにラム酒をいれるように、ホットミルクティーに「和栗+ラム酒」のコンフィチュールをいれてみます。
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ミルクティーをつくったら、その中にコンフィチュールを2~3さじ程。ゆっくりかき混ぜたら完成です。和栗のこっくりとした風味と、ラム酒とバニラの甘い香り。いつものミルクティーが贅沢な味わいに変身しました。
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もちろんシンプルに、ホットミルクに入れても。
◼️チーズにひとさじ添えるだけ、華やかなおつまみに
フレッシュでくせのないチーズ「ブリア・サヴァラン」に、コンフィチュールをスプーン1さじ添えるだけ。
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ピンクペッパーが入っているからそのまま食事につかいやすい「月読み蜜柑+ピンクペッパー」を添えてみました。
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チーズ×コンフィチュール初心者にもおすすめのアレンジです。お酒と一緒に、またはデザートにどうぞ。
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チーズが好きな方に、こんな組み合わせもおすすめです。
山羊チーズ×いちじく
ナッツ風味のチーズ×りんご
■コンフィチュールを残さずつかう、てづくりドレッシング
オリーブオイルとビネガーを混ぜてつくる簡単なドレッシングに、コンフィチュールを加えて。
今回はきゅっと引き締まるような酸味のあるジャム「ハニーローザ」を、グリーンリーフたっぷりのドレッシングにつかってみます。
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小さじ1のコンフィチュールに、大さじ1のワインビネガー、すこしの塩、胡椒。
一度に混ぜたら、大さじ2のオリーブオイルを加えて、不透明に乳化したら完成。
グリーンリーフには、ミントやコリアンダーなどいろいろななハーブを加えると、少しのコンフィチュールドレッシングでも十分に奥行きがでます。
大きなボウルで盛大に混ぜたらあとは食べるだけ。
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コリアンダーをいれるなら、ドレッシングを混ぜるときに魚醤を少し加えると、エスニックに近づきます。
コンフィチュールはどんなものでも。
瓶の底に少し残ったコンフィチュールの使い道にいいかもしれません。
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■どんなコンフィチュールでも受け止めてくれる、スコーンサンド
シンプルな生クリームと果実のきゅっとした酸味と甘みを混ぜ合わせ、スコーンにはさむだけ。
レモンのすっきりとした酸味が引き立つさわやかな味わいの「レモンのジュレ」は、生クリームに合わせると、酸味と甘みのバランスがちょうどいいレモンクリームに。
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ジュレと生クリームがマーブル状になるくらい少しだけ混ぜ、半分に切ったスコーンに挟みます。
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スコーンのざくざく感と、生クリームのしっとり感は甘いものが苦手な人も食べやすい。きゅっと酸っぱさの残るレモンクリームサンドの完成です。
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■フルーツそのものを感じる、台湾のスイーツ「豆花」
台湾のスイーツ、豆花にコンフィチュールを載せてみます。夏は冷たく、冬は温かくして。
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小鍋に豆乳を入れ、沸騰直前までコトコトと待ちます。
火からおろしたらふやかしておいたゼラチンを入れて混ぜましょう。
しっかり溶けたら容器に移し、冷蔵庫の中で数時間。固まるのをじっと待ちます。
シロップは水と砂糖を混ぜて溶かすだけ。お好みではちみつをつかったり、刻んだ生姜をいれてもいいかもしれません。
すべての準備が整ったら、あとは好きなようにコンフィチュールを載せるだけ。今回はすっきりした味わいの「ピーチパイン+ミント」をつかいました。
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「フルーツそのもの」よりもおいしく、そんなフラベドの想いを届けてくれる素敵なスイーツになりました。
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カテゴリ:フラベド
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