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19.04.10
人生を彩る一着/ENYO ソリアノさんから届いた服
フランスはルーアンより、月に1回おたよりを綴ってくれるENYOソリアノ綾佳さん。いよいよ4月11日(木)より2019ssコレクションをご紹介します。今回はきれいな色が充実、ひと足お先にこちらでお見せします!
■ 自分らしく生きる、フレンチマダムのように
私たちのもとに届いた洋服がこちら。これからの新緑の季節にぴったりな、鮮やかな色、色、色。どれも、きらきらとした陽射しに映えることでしょう。
今季の洋服をつくるにあたってイメージしたのが、ソリアノさんが暮らすフランスのマダムたち。自分らしく自由に生きる彼女達に着想を得て、洋服をつくったそうです。
「若い女性というよりは、年齢を重ねた大人の女性が、ちょっとユーモアがある服をサラリと着ているとカッコイイな!と憧れるんです。
様々な経験を経た人が身に着けるからこそ、可愛いものも甘すぎず絶妙になるのだと思います」とソリアノさん。
洋服を着こなすために大切なのは、テクニックよりも“自分はこれが好き!”と堂々といえる自信。今季のENYOのコレクションからはそんなメッセージが伝わってきます。
「フランチマダムをイメージしましたが、デザインは日本女性の体型に合わせました。胸の開きや露出は控えめに、シルエットも隠したいところはカバーしてほっそり見えるように工夫しています。
着てくださった方の人生を彩る一着になることを願っています」
■登場するのは、5つのアイテム
今回届いた5つのコレクションをご紹介しましょう。ワンピース2アイテムと、プルオーバーが3アイテムです。
(1)フライフロントのワンピース
前立てを二重合わせにしたフライフロントのワンピース。写真のようにワンピースにしても、前を開けて羽織ものとしても着られます。
(2)ハイウエスト切り替えワンピース
腰の高い位置で切り替えたワンピース。切り替え位置とスカートに入ったフレアにより、ほっそりと見えるシルエットに仕上げられています。
気になるところはカバーしつつ、涼しく着られる1枚です。
(3)スカーフのプルオーバー
襟のデザインにより、まるでスカーフを巻いているように見えるブラウス。
19世紀のフランス市民服が好きなENYOさん。そこからインスピレーションを受けて、アレンジしています。
(4)ギャザープルオーバー
昨シーズン好評だった「ギャザープルオーバー」が今年も登場。
控えめに開いたVネック、ヒップが隠れる少し長めの着丈、大人の女性が着る上質なカジュアル服です。
(5)半袖のプルオーバー
Tシャツのように着られる半袖のプルオーバー。前後のヨークに入ったギャザーが、可愛らしさをプラスしています。
■あ、こんなところに刺繍が!
ENYOのお洋服といえば、刺繍も大切な要素。今回も随所に登場します。
「リネンを守る仕事をしたい」と、日本からリネンの産地フランスへ渡り服づくりをしているソリアノさん。今回ご紹介するアイテムもすべてリネンでつくられたもので、ほとんどが手作業によりものです。
ほかにはない洋服の数々は、明日4月11日(木)15時よりエンベロープオンラインショップで販売します。どうぞお楽しみに。
※エンベロープオンラインショップでの販売は終了しました。
カテゴリ:リネンバードハバーダッシェリー