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21.10.29

肌寒いこれからの季節に。FREEMAN--Bのコート、身長別3名のスタッフが着てみました

ウールのコートのなかでは1000g以下ととても軽く、おしゃれと機能性を両立したいひとに寄り添ってくれるフリーマンのコート。潔よくシンプルなつくりで、身体にほどよくフィットしてくれるのもいいんです。身長別に3人のスタッフが4つのコートを着るとこんな感じに。着てみた感想とともにご紹介します。

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■コートその1:ドレープが特長的なスクエアオーバーコート

スクエアという名の通り、四角く平面にたっぷりと生地をとったスクエアオーバーコートは、少し動くだけでなめらかな様子が伝わってくるツヤ感のあるニット地。着丈は後ろが6㎝だけ長く、サイドはスリットが入り軽やかな印象も。

▲モデル167㎝、カラーはベージュ

素材:カシミヤ100%(トップカシミヤ)
フリーサイズ:着丈 106cm(前)/112cm(後ろ)、肩幅 約85.5cm、身幅 約85cm、袖幅 18.5cm、袖口幅 約16cm、袖幅 約18.5cm、襟ぐり 約24cm
カラー:ベージュ、ブラウン、チャコールの3色
重さ:950g

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ー154cmスタッフ着用ー

▲ブラウン

「中に着たロングのワンピースと同じくらいの丈で、154㎝の私の場合ロング丈であることが逆にバランスよく着こなせるように思いました。身ごろがたっぷりしているので、厚みのあるトップスのときでも着られます。

マフラーやストールなしで首もとまで一色で暖かくまとめられるので、ブローチが映えそうなデザインです。お揃いの素材、色のニット帽を合わせても着こなしが楽しめそう」

ー162cmスタッフ着用ー

▲ブラウン

「中に着たリゼッタの定番スカート、アニエスと同じくらいの丈の長さでした。

たっぷりとカシミヤ生地を使っているからか、毛布につつまれているような着心地です。ドレープ感が美しくて4型の中で一番好き。

前側を首元までしめられるので、真冬の冷たい風も防御してくれるアイテムだなと思いました」

ー167cmスタッフ着用ー

「167cmの私は、ひざ下よりもさらにもう少し下までの丈。たっぷりある着丈がうれしいです。

軽いけれど二層の生地のおかげで、隙間なくしっかりと身体にフィットしてくれます。カジュアルな印象のスニーカーも浮くことなく好相性でした」

■コートその2:服に着られない。最小限のフォルムが目を引くローブ

身ごろと紐が一体になったローブは、朝のゴミ出しや家のなかでもカジュアルに羽織れる、いろんなシーンで重宝するアイテム。コンパクトさの極みは襟もと。小さな襟が上品な一着です。

▲モデル167㎝、カラーはチャコール

素材:カシミヤ100%(トップカシミヤ)
フリーサイズ:着丈 約108cm、肩幅 47cm、身幅 108cm、袖丈53cm、袖幅19.5cm、袖口幅 約12.5cm、襟ぐり 25cm
カラー:チャコール、ブラックの2色
重さ:600g

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ー154cmスタッフ着用ー


「丈は長すぎず、足元まで覆うのであたたかかったです。袖口は長めだったので二折りにしました。

気軽に羽織るだけでも、前を閉じて襟もとをショールカラーのように折ってコートとしても、2通りの着こなしができて秋冬に長く着られるアイテムだなと思いました。

紐の長さが絶妙で、結ばなくてもさまになってくれました。別添えでないのでもたつかないし落とす心配もないところがいい」

ー162cmスタッフ着用ー

「すっきりとした襟のデザインがどんなトップスにも合わせやすく、いろんな着こなしができそうだなと思いました。

ほどよく厚みのある生地が見た目よりもしっかりとした着心地で、ローブでもコートっぽい印象でした」

ー167cmスタッフ着用ー

「丈もひざ下の長めで袖もちょうどよかったです。さっと腰ひもを結ぶと表情がつくれます。

さりげなく羽織る、カーディガンに近い感覚のニットコートだと思いました。カーディガンだとカジュアルになり過ぎるけど、ある程度丈があるローブは品がよく大人の装いになりました」

■コートその3:縦のラインが印象的な比翼ボタンコート

チラっとみえる裏面のニット地色やフードと一体となった縦のラインが印象的な一着。編地は身頃からフードまでそのまま続いていて、境界なく綺麗に毛糸が編まれています。

▲モデル162㎝、カラーはブラック

素材:カシミヤ100%(トップカシミヤ)
フリーサイズ:着丈 110cm(前)/115cm(後ろ)、肩幅 56cm、身幅 62cm、袖幅 22cm、袖口幅 約13cm、袖口幅 13cm、襟ぐり 22cm
カラー:ブラック、ブラウン、ライトグレーの3色
重さ:800g

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ー154cmスタッフ着用ー

「大きすぎず程よく身体にフィットして、丈も長すぎません。縦のラインがスラっとみせてくれます。

比翼コートはほかのスタッフが着ている様子をみて、後ろ姿がたまらなくかわいいと思った一着。裏の編み地の色とのコントラストがいいので、カジュアルに袖を折ってもきれいです」

ー162cmスタッフ着用ー

「フリーマンの柿岡さんが『試着前より、試着をすると気に入られて買われる方が多い』と話していました。

着てみるとストンとまっすぐに落ちるⅠラインに近いシルエットが美しい。思っていたよりずっと上品な印象でした」

ー167cmスタッフ着用ー

「自分では選ぶことがないフードのコート。ニットだとカジュアルすぎないから、幅広い年代で着られそうだなと感じました。

スクエアオーバーコートと同じく二層の厚めの生地ですが、想像以上に軽いです」

■コートその4:リラックスできて、羽織るだけでもあたたかいチェスター

凛としたチェスターコートをカシミヤで表現されたニットコート。ぎゅっと詰まった目。風を通しにくくなるように厚みと織の詰め具合にも注力されています。腰紐を結んでも、結ばなくても着用できる一着。

▲モデル162㎝、カラーはチャコール

素材:カシミヤ100%(トップカシミヤ)
フリーサイズ:着丈 約101cm、身幅 約59cm、裾口幅 約59cm、肩幅 約55.5cm、袖丈 約45.5cm、袖幅 約21cm、袖口幅 約12cm、後ろ衿幅(最大) 約15cm、前重なり部分 約8cm、ベルト幅 約5.5cm、ベルト長さ 約170cm
カラー:ベージュ、ブラウン、チャコールの3色
重さ:900g

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ー154cmスタッフ着用ー

▲ブラウン

「かのこ編みのような編み地が印象に残りました。ポケットを縫いつないだあとの丸いカーブが、マニッシュなチェスターコートをやさしくしていて、どこかやわらかな印象があります」

ー162cmスタッフ着用ー

▲チャコール

「4つの中では一番大人の女性らしさがあるかたちだなと感じました。車で出かるときも、さっと羽織ってラフにも着られるのが役立ちそう。

フリーマンのコートラインナップの中では一番人気だと聞きました。ニット地は想像よりも厚みがあり、身体をしっかりと包んでくれてあたたかいです」

ー167cmスタッフ着用ー

▲ベージュ

「私の場合ひざ下の丈で、メンズライクなアイテムのよさとニットのやさしい感じが同居している印象。

中に何を着ても、チェスターコートの凛とした襟が上品にまとめてくれそうです。コートも中にニットを重ねても、ゴワゴワせず、するりと着脱できました」

■ニット地をくらべてみるとこんな感じ

4型ともニットコートの素材はカシミヤ100%、その中でも「トップカシミヤ」と呼ばれるも長い毛を材料にした毛糸でつくられたものです。編み方は大きく分けて3種類。

▲左から、ぎゅっと目が詰まった比翼ボタンコートとスクエアオーバーコートのニット地、天竺編みのローブコート、ふわっとしたチェスターコートのニット地

スクエアオーバーコート比翼ボタンコートは表と裏で糸色を変え、裏表の2層になるように編み立てたもの。

糸を通常編みの倍使うので編目が詰まり、見た目もしっかりとした編みあがりです。

▲2層になるように編み立てたニット地(スクエアオーバーコート比翼ボタンコート

ローブコートは、天竺編みの凸凹のない編地でなめらかさを重視したプレーンな印象のもの。

チェスターコートはほどよく詰まった目と見た目からもふわっとしたやわらかさが感じられる一着に仕上がっています。

▲ふわっとした肌触りのチェスターニットコート

フリーマンのカシミヤは、モンゴルの遊牧民が家族のように大切に育てているカシミヤ山羊たちの毛。その山羊たちはミネラルの豊富な土地の草を食べているので、人工的に手を加えずにふわっとしているのが特長です。

そんなカシミヤ山羊の貴重な毛を譲り受け、着込まずおしゃれを楽しめるフリーマンのコート。寒さが厳しくなってくるこれからの季節、頼りになってくれる一着です。

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カテゴリ:エンベロープ

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