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20.10.08

Gauche the Cellist ~セロ弾きのゴーシュ~

リゼッタが毎年手掛ける、オリジナル柄のテキスタイル。2020秋冬コレクションのためにつくったのは「Gauche the Cellist 」。宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」より着想を得て生地をつくり、服を仕立てました。

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■ノスタルジックな世界をオートスクリーンで表現

カッコウや猫 狸にネズミの親子 ゴーシュが出会った動物たち。真っ黒い夜の闇に響きわたるチェロの調べに耳を澄ます…。

フランス語で「不器用な」という意味を持つ「gauche(ゴーシュ)」を主人公の名にした、宮沢賢治 最後の童話《セロ弾きのゴーシュ》。物語に登場する動物たちとゴーシュを描いたオリジナルプリント生地で仕立てました。

切り絵のようなノスタルジックなモノトーンのプリント地は、古い技法オートスクリーンでプリントしています。

■今だからこそ憧憬を抱くものがたり

オリジナル生地でつくったのは、ワンピース、ブラウス、スカートそしてカレ。

賢治が生きた時代、西洋文化への強い憧れや想像を巡らせ描いたストーリーを、今あらためて新鮮に受け止め、懐古的な印象の1着にしました。

カテゴリ:リゼッタ

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