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17.09.25
《SHOP 訪問》OKUSAWA FACTORYでコーヒーカッピング体験!
コーヒー好きのエンベロープスタッフが、奥沢のカフェOkusawa Factory Coffee and Bakes(以下、OKUSAWA FACTORY)で開催しているコーヒーカッピングのイベントを覗いてきました。
■大阪から、焙煎士・青野を招いて
OKUSAWA FACTORYは、大阪ELMERSGREENの自家焙煎コーヒー豆を東京で楽しめる唯一のカフェです。
この日(9月22日)のコーヒーカッピングは、ELMERSGREENの焙煎士・青野を大阪から招いたスペシャルな回。無料のイベントなうえ、特別なお話が聞けるとあって、雨にも関わらずたくさんの人が集まりました。
コーヒーカッピングというと、専門的なことするの?とか、コーヒーに詳しくないから恥ずかしい…とか、少し近寄りがたいかもしれませんが、OKUSAWA FACTORYでのイベントは「美味しいコーヒーが好き!」という気持ちがちょっとでもある方ならだれでも大丈夫。
私もその一人で、細かいことはわからないけど美味しいコーヒーは大好きです。
コーヒーカッピングでは、豆の量・挽き方、お湯の温度・量、時間…と、全ての豆に対して“同条件”で淹れます。
新鮮なコーヒー豆を、シンプルな条件で淹れるからこそ、産地、農園、精製方法、焙煎度合による個性が引き立ち、その香りや味わいを比べることができます。
お湯を注いでから10分ほど、グラスを触って持てるくらいの熱さになったところで順番にテイスティング開始です。
熱いときは3番のコロンビアが好きだな、と思ったり、冷めたら1番と6番が甘くて美味しく感じたりと、温度によって風味が変わっていく様が楽しめます。
そんなに詳しくないよという方は、まず自分が好きな産地、農園を見つけてみるのも楽しみ方のひとつ。好きな産地を少し意識できるようになるだけでも、これからの豆の選び方、比べ方に繋がっていきそうです。
■日本でも、新鮮なコーヒー豆を楽しんでもらいたい
アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパでは一般的に楽しまれているシングルオリジンコーヒー、つまり、浅煎りでも楽しめる新鮮なコーヒー豆は、日本ではまだまだ特別なものだと感じる青野。
生豆(焙煎前の豆)も、日本は他国に比べて手に入るのが少し遅いのだそう。だからこそ、仕入れる生豆を選ぶセンスと力が重要です。
「新鮮なコーヒー豆というと、日本ではよく“焙煎したて”という意味で判断しがち。でも本来“焙煎したて”なのは当たり前のことです。
私たちが伝えたい、楽しんでもらいたい鮮度というのは“収穫してから焙煎するまでどれだけ短く提供できるか”ということ。
その豆の個性を最大限引き出して可能性を広げられるかどうかは、私たち焙煎士の舌と腕にかかっています」
OKUSAWA FACTORYには、青野が自信を持って焙煎した新鮮なコーヒー豆が揃い、旬の味をいつでも楽しめます。
それぞれの豆の個性を十分に知ることができるコーヒーカッピングのイベントは、これからも随時開催しますので、ぜひ自分の好みを見つけに来てくださいね。
>コーヒー豆はELMERSGREENオンラインショップでもご購入いただけます
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カテゴリ:オクサワファクトリー