イベント・ニュースや読みもの note

20.11.16

《スタッフ買い物帖》毎日が出番。すぐにお湯が沸く中尾アルミの雪平鍋

私たちが愛用するアイテムをご紹介する「スタッフ買い物帖」。今回はスタッフわたなべが、中尾アルミ製作所の「ペリカン雪平鍋」について語ります。

商品ページはこちらから

■17年間不便さを感じさせることなく

我が家では長年中尾アルミ製作所の鍋を愛用しています。

料理好きの夫のセレクトで、結婚した当初合羽橋のお店に買いに行ったのです。改めて数えてびっくりしたのですが、17年も前のことでした。

▲写真中央と右が日々使っているアルミフライパンと片手鍋。沢山お客様がくる時に使うキング寸胴鍋(左)は、普段小さな鍋の収納場所にしてます

中尾アルミといったら、レストランや割烹で愛されているお鍋のメーカー。こだわり派が持つお鍋のイメージです。

「でもなんで料理人に選ばれるんだろう」とつぶやいたら、「丈夫だからじゃない。うちの鍋だってずっと使ってるけど壊れないでしょ」と夫。

確かに。いつも当たり前のように使っている鍋だけど、全然変わらない。不便さを感じさせない道具は、その存在を意識させないものかもしれません。

エンベロープでの販売がスタートし、周りのスタッフが次々と購入するのを見ていたら私も欲しくなりました。選んだのはペリカン雪平鍋。4個目の中尾アルミです。

■この持ち手が好きです

以前使っていた雪平鍋はねじを締め直しても持ち手がグラグラで、ストレスを抱えながら使ってました。

ペリカン雪平鍋は持ち手の接合部がこんなにしっかり、安心感があります。

持ち手はつるつるしていなくて、木ならではの質感が感じられます。私好みの触り心地で、持つたびにちょっとうれしくなります。ややざらっとした感じが気持ちいいです。

あとこの角度。以前使っていた雪平鍋はまっすぐでしたが、こちらは立ち上がってます。中身がたっぷり入っていても「重っ」とならず、持ち上げやすいです。

■使わない日はないかもしれません

1.7㎜のアルミはあっという間にお湯が沸きます。なので味噌汁やゆで卵・野菜だけでなく、料理の温め直しやお湯も沸かすために使うことも。

そう考えると、毎日のように使っている気がします。

そしてやっぱり、このペリカンの注ぎ口が便利。コーヒーポットにお湯を、カップにお茶を、出汁をとって保存容器に…どんなときも液だれせずに注ぐことができます。

■使って磨いて、また使って

先日、使ってからはじめて磨いてみました。中尾アルミのスタッフに教えてもらった洗剤つきスチールウールを使ったのですが、あっという間にきれいになりました。

ゆで卵をつくってできた黒ずみも、出汁のうっすらとした茶色もなくなって銀色の輝きが復活。清々しい気持ちになりました。

エンベロープでのお付き合いがはじまる前は、どこか遠く憧れの存在だった中尾アルミ。でもこの時の取材で、プロだけでなく家庭で料理をする人たちのことも大事にしていることががひしひしと感じられてぐっと身近な存在に。よりファンになってしまいました。

毎日使う道具に愛着がもてるのって、しあわせなことだと思いながら今日も雪平鍋を火にかけています。

カテゴリ:エンベロープフードホール, スタッフ買い物帖

「スタッフ買い物帖」バックナンバー
最近の記事
Top