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20.07.28
シルクのある生活
身体も心も、もっと軽やかに過ごしたい。エンベロープが「uryya(ユライヤ)」のシルクウェアを選んだ、その思いを綴ります。
■シルクが身近になりました
今春より取り扱いが始まったuryyaのシルクウェア。
「普段使いだけどほんの少し背筋が伸びるもの」 をテーマに、日常に取り入れやすいシンプルな洋服をつくっています。
エンベロープがuryyaを取り扱いたいと思ったきっかけは、COCOONA SKINWEAR(コクーナスキンウェア)でシルクを身近に感じるようになったから。
多くのスタッフが、COCOONA SKINWEARのアンダーウェアを日頃から身に付けるようになり、シルクの心地よさを知りました。
そして、アンダーウェアがあるなら服も。シルクをまとえば、もっと気持ちよく、軽やかな日々が送れるのではないかと考えたのです。
■身体と心に、寄り添うシルク
生きている限り、ほとんどの時間を衣服を着て過ごします。
着ている素材そのものが、どれくらい自分に影響しているか…考えてみると案外、大きな問題です。
私たちがシルクに感じる心地よさは、その素材の特徴にありました。
暑いときには涼しく、寒いときには暖かくしてくれる吸湿・保湿性。さらに通気性にも優れていて、湿気の多い夏場でも、快適に過ごすことができるのです。
また、「シルクが人間の皮膚とほぼ同じたんぱく質繊維でできていて、肌の成分に近い素材」ということも、身体が無意識のうちにわかっているのかもしれません。
肌の成分に近いということは、肌への負担が少ないということ。
アンダーウェアとして身に付けるようになってはじめて、その心地よさがやみつきになる理由がわかりました。
細い糸から織られるシルクは、しなやかでつややか。
そのなめらかな肌触りや重量の軽さは、 日常のちょっとしたストレスを少し減らしてくれるような気がします。
そうした気分的なものも、快適さに繋がっているのだと思います。
■なんでもない毎日に、自然と馴染む
シルクはなんとなく「美しく装う、特別な時だけのもの」というイメージだったけれど、身近に思えるようになった今。
アンダーウェア以上に身体に触れる“服”がシルクだったら。それが特別な日がためのものじゃなくて、毎日のものだったら。
そういう願いを叶えてくれたのが、uryyaのシルクウェアでした。
インドで手織りされたシルクの布は、つややかでありながら、少し鈍い、落ち着きのある光沢をもっています。
シルクだからといって浮くことがなく、ほかの素材の服と合わせてもバランスが取りやすいな、と感じてもらえるはずです。
そしてなによりもその形。締めつけず、ゆるすぎず、普段着にするのにちょうどいいバランスなのです。
uryyaのデザイナー野澤さんは「より多くの方々とシルクの魅力を共有したい」という思いで、定番として残しておきたいパターンは積極的に小さいリデザインを繰り返し、つくり続けているそう。
エンベロープがセレクトしたのは、まさしくuryya定番のものばかり。
ゆるやかなロングブラウス、ウエストゴムがうれしいギャザースカートとパンツ、羽織ると途端に上品になるロングコートの4型です。
「日常をほんの少し快適に過ごせたらという思いと、その時々に感じた直感を大事に製作に反映させています。
製作するうえで自分たちも年齢を重ねていくので、その過程で手織りのシルクという生地の魅力に触れ、日常着とファッション性を兼ね備えたuryyaのブランドテーマを形にしています」
uryyaが提案する、飽きの来ないシルクの服を一度、日常に取り入れてみませんか。
カテゴリ:エンベロープ