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22.06.18
《スタッフセレクト》Chisato Muroガラスのジュエリー、私たちのお気に入りを紹介します
ガラスってこんなに美しいものなのだと思わず見惚れてしまう、Chisato Muroのジュエリー。光の受け方によって変わる表情、瑞々しい透明感は身につけると気持ちが高揚します。5人のスタッフがお気に入りをセレクトし、つけ心地とともにレポートします。
■どれも惹かれるけど1点だけ選びました
その輝きの美しさに、手に取らずにはいられないMuroさんのアクセサリー。近くで見るとその繊細さに驚き、ガラス素材だと知ってもう一度驚きます。
ガラスの美しさを追求したChisato Muroコレクションから、今回はスタッフが気になる1点を選びました。
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■どんな装いにもなじむ、ガラス×エナメルリング/スタッフてるやま
●選んだジュエリー/Mosaic Ring
スタッフてるやまは砂糖菓子のようにきらきらとしたエナメルが彩るリング「Mosaic Ring」をセレクト。シンプルな装いに映える、透明感のあるリングです。
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「シンプルながら存在感のあるかたち、ガラスが光を受けてきらきらと輝く姿に惹かれてこのリングを選びました。
こちらは大ぶりですがガラスならではの透明感があって派手にならず、どんな装いにもさらりとなじんでくれそうです」
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「身につけてみると、エナメルとガラスという異なるふたつのきらめきにうっとりしてしまいました。
重さもさほど感じなかったので、ふだんアクセサリーを身につけない方でも取り入れやすそうだと思いました」
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■どの角度から見ても美しいピアス/スタッフこやま
●選んだジュエリー/Drops
こやまが惹かれたのは、今にもこぼれ落ちそうなしずくを表現したDrops。こちらはガラスではなく水晶を使った瑞々しさを感じさせるピアスです。
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「飽きのこないシンプルな形と着けるとこぼれ落ちそうに見えるデザインが素敵で、ずっと気になっていました。
つけてみると、やはり耳に対してのピアスの角度が美しく、まん丸のような形は立体感もありどこからみても綺麗でした」
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「金属の繊細な凸凹と水晶は光を受けて表情を変えるので、朝から夜まで、色々なシーンの光と楽しみたいと思いました。
ちょうどよい大きさなので、服装や髪型、年齢を問わず着けていただけると思います」
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■ずっと気になっていたピアスを重ね付け/スタッフいしかわ
Chisato Muro受注会を企画したスタッフいしかわは、一つに絞り切れず「Twiggy」と「Slice」の二つをセレクト。重ね付けをしてみました。
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「数年前からMuroさんのジュエリーをチェックしていて、ひとつめを買うならTwiggyだと決めていました。
Twiggyの細長いガラスは一気にスッと均一に切るのではなく、少しずつ少しずつ切ることで表情や揺らぎが生まれるという話を聞いて、新しいガラスの世界を知ることができたようでハッとしました。金属部分も手仕事でつくられていて、美しい凹凸を眺めているだけでときめきます」
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「上のピアスホールに合わせたSliceは小さくてもガラスの金属の緻密なハンドワークが感じられて、身につけた時にとても上品だなと感じます。シンプルなジュエリーを身につけたい日に選びたいアイテムです」
■2wayで楽しめる、お花のピアス/スタッフまえだ
●選んだジュエリー/Glass flower
スタッフまえだが選んだのは可憐な花を表現した「Glass flower」。花びらのひらひらと繊細な雰囲気を出すために、ガラスを重ねて焼いて調整後さらにもう一回焼くという手間がかけられています。
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「ジュエリーは少し可愛らしさがあるものが好きなので、花のピアスを選びました。花モチーフというと春のイメージがありましたが、ガラスなので夏の装いにもなじみます。
身につけてみると、重さは感じず軽い付け心地でした。」
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「Glass flowerは2通りのつけ方が楽しめます。ガラスの花弁を取り外せば、まったく違うイメージに。雄しべがモチーフとなっていますが、繊細なかたちは星屑のようで小さいながらも存在感があります。
muroさんのガラスと金属、両方の造形を存分に楽しめるのも魅力だと思います」
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■ガラスと真鍮のコントラストが素敵/スタッフわたなべ
●選んだジュエリー/Two tones
スタッフこやまもセレクトしたDropsと迷いながらもスタッフわたなべが選んだのは、Two tones。不透明なガラスと透明なガラスを合わせた彩り豊かなピアスです。
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「円で構成された幾何学的なデザインと、きれいな色に魅力を感じてTwo tonesを選びました。『Mustard』『Green』『Lavender』の3色ある中で、私は深みのあるGreenに惹かれました」
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「見た目は大ぶりで重くないかなと思ったのですが、つけていることを忘れそうなぐらい軽い付け心地でした。
解けかけの氷みたいに柔らかな印象のあるガラス面と、真鍮フレームとの対比が耳もとをひきたててくれます」
「Chisato Muroガラスのジュエリー受注会」は6月22日(水)10:00まで開催中です。
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ありのままのある美しさがある宝石と違って、美しさを引き出す必要があるガラスのジュエリーの制作。Muroさんへのインタビューではそのあたりをお話していただいてので、よろしければご覧ください。
カテゴリ:エンベロープ
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