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22.12.19

2022年 私たちの買ってよかったもの vol.01

2022年、みなさまはどんなお買い物をしましたか。暮らしやおしゃれに彩りを与えてくれたもの、新たな楽しさをもたらしてくれたものなど……私たちスタッフの今年買ってよかったものを3回に渡ってお届けします。

●うっとりしてしまうほどいい色の糸/John Arbon Textiles EXMOOR SOCK 4ply

1年中編んでいるのではないかと思うくらい、靴下を編むことが好きです。今はイギリスのジョンアーボンが手掛けるEXMOOR SOCKの糸で編んでいます。

EXMOOR SOCKの糸は、「アギ―(毛虫)」、「マカレルスカイ(イワシ雲)」などどんな色なんだろう!?とわくわくするような面白い名前がついています。どれもジョンアーボンのあるイギリス西南部ノースデヴォン地域の自然にちなんでいるそうです。

その中で私が選んだのは黄色の「ドランブル(マルハナバチ)」とグレーの「バルダーリンクラウズ(嵐の前の暗雲)」の2色。組み合わせるとより糸の美しさが際立って「なんていい色なんだろう……」と編みながら悦に浸っています。

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●気分をリフレッシュしてくれるヒノキの香り/uka hand cream 7:15

冬になると手放せないハンドクリーム。毎年いろいろ探すのですが、いわゆる甘い香りというものが苦手なのでなかなか自分好みのものが見つからずにいました。

ukaのハンドクリーム7:15はまさに木、というようなヒノキの香り。甘い香りのハンドクリームが数多くある中で、こんなに木の香りでいいの?と思うような、私好みの香りでした。

ukaのハンドクリームは時間ごとがコンセプトになっていて、7:15は夜明けの静寂の中にいるような感覚に。森林浴をしているような、ゆっくりと心が沈静されるような香り。仕事中もちょっと疲れたな、というときに手にゆっくりと塗って香りを感じてリフレッシュしています。

●いつかは欲しかったフランソワさんのかご/フランソワのランドリーバスケット

洗濯物を入れるかごが欲しくて、ここ数年探していました。今年リゼッタのフランスのかご展で見つけたフランソワさんのかごは、素材、サイズ感、形……私の理想のランドリーバスケットでした。たくさん入りそうでありながらすっとした佇まいが魅力的でした。

フランソワさんのかごはいつか欲しいなと思っていたもの。樹皮そのままに編まれている重厚感あるブラウンと、剥いた柳で編まれた優しい色味のホワイト、どちらもすごく素敵で迷いましたが、育てるカゴを楽しみたいなら、という言葉が決め手になりホワイトを選びました。

柔らかな雰囲気に反して、持ってみると本当にしっかりずっしりとしていて、職人の丁寧な仕事を感じます。実用的でありながら、そこにあるだけで置いてあるだけで嬉しくなるそんなかご。これから長い時間を掛けてどんな風に変化していくのか楽しみです。

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●お気に入りの手芸道具に/骨董のお猪口
たまたま通りかかった骨董市でふと目に留まったのが、オランダの風景が描かれたきれいなブルーのお猪口。用途も気にせず購入したのですが、ピンクッションになった可愛い姿が思い浮かび早速つくりました。


じっくりと悩んで買い物することが多いのですが、偶然の出合いで買ったものってその時のわくわくも含めてよけいに愛着がわきます。お気に入りの手芸道具がまたひとつ増え、使わないときも飾って愛でています。

ピンクッション、実はいくつもあるのですが、こういう形状のものを見るとピンクッションにしたくなってしまう、手芸好きあるあるとだ勝手に思ってます。

やさしくお腹を守るメリノウールのインナー/[YARN]ロト・アンダーパンツ

ずっと気になっていたYARNのアイテム。ちょうど新作として出たタイミングでロトシリーズのアンダーパンツを購入しました。春夏用のロトですが、薄すぎるということは全くなく、暑かったり寒かったり気温の差が激しかった秋〜冬のはじめも心地よく過ごせました。

何度も履いて洗濯をしていますが、足回りの生地が緩くなってくることもなく形が変わらないところが嬉しいです。太めにとられたウエスト部分がやさしくお腹を覆ってくれるところもお気に入り。機能性だけでなく心地よいデザインと形が着続けたい大きな理由になっている気がします。

次はこちらのファンテイルを、と思っていますが、どれもよい色なので迷ってしまっています。

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●職人がつくるペーパーフラワー/PAPER EDEN 紙のお花

もともと毎週お花を買うのがささやかな楽しみでしたが、子供が生まれて忙しく生花を買えずにいたときに購入したのが、紙のお花。日本の職人の手づくりによるもので、精巧に美しくつくられています。

生花とは違う、どことなくクールな佇まいも好み。空間を穏やかに引き締めてくれるような存在感です。

水もお手入れも不要だから気軽に飾る場所を変えられるし、ワイヤーが入っているので飾る容器に合わせて形を変えることができます。

ふと目に入ると、なんとなく幸せな気持ちに。生花はほとんど飾れない年でしたが、この花のおかげでインテリアも楽しめました。

●重ねてふかふか、あたたかな眠り心地/ISHITAYA フランスウールピレネーベッドパッド

マットレスに一枚加えるだけで、ふかふかの眠り心地になるウールのベッドパッド。夏に購入し、そのよさを毎日実感しています。休日など長く眠ったときに身体がだるくなったり、どこか痛みを感じたりすることがなくなりました。

私は真夏でも目覚めに手足の冷えを感じる冷え症ですが、このパッドによって緩和されました。底冷えが気になっていた冬もしっかり断熱してくれていて快適。朝までしっかりあたたかく眠れています。

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●お茶を楽しむようになりました/甘い香りのする3種のお茶

コーヒー党でお茶を飲む習慣が全くなかったのですが、「金萱茶(きんせんちゃ)」という台湾の烏龍種の茶葉と出合ってから楽しむようになりました。

見た目は緑茶なのにミルクのような甘い香りとこくのある味わい。目の覚めるような衝撃の美味しさに感動して、食後や眠る前の至福の一杯に。コーヒーと同じく、淹れ方によって味が変化することも面白いです。

金萱茶以外のお気に入りはベトナムのパンダンリーフ茶と、カカオハスク100%のカカオティー。カカオティーは、最近ベッドリネンの取材先でいただいて即定番になりました。

*次回「2022 私に元気をくれたお買い物 vol.02」は12月27日(火)に公開予定です。どうぞお楽しみに。

カテゴリ:リネンバード, リゼッタ, エンベロープ, エンベロープフードホール, エンベロープウェルビーイング

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