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ものの先をたどると、そこにはつくる人がいます。「木曜日のエッセイ」はものをつくる人とみなさまをつなぐ、おたより。エンベロープでご紹介している作家やブランドに焦点をあて、スタッフが思い入れとともにご紹介します。
vol.27 生地への探求心ある高品質なウィーバー「Botto Giuseppe」
第27回目は、クラシックを重んじ、生地への深い探求心あるウィーバー「Botto Giuseppe」です。
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アルプスの南麓、上質な軟水に恵まれたイタリア・ビエラ地方。 ウィーバーにとって重要な水源があるため、たくさんの生地メーカーが集います。
その地で高品質な生地を生み出すBotto Giuseppe。
クラシックを重んじ、生地への深い探求心あるウィーバー。 つくる生地はどれも美しくなめらかで軽く触れただけでも、その品質の良さを感じずにはいられません。
伝統的で媚びない紳士もののスーツ地をコレクションの一つとして探していたリゼッタのニーズにマッチして2018年以来、毎シーズン登場しています。
服地の他にカシミヤのストールも今ではリゼッタがご紹介するアイテムの定番となりました。 透けるほどに薄いのに軽くやわらかくあたたかい。
もっちりとした質感も魅力で、他で見ることのないオリジナルの品質を感じてご紹介を続けています。
(リゼッタスタッフかんざき)
◆ pick up item ◆
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カシミヤストール 170×70
このストールを展示会で見つけて初めて触れたときは「なんて軽くてやわらかいんだろう」と驚きがありました。
カシミヤのストールといっても厚みや織りによって肌ざわりはさまざまですが、ニット状に編まれた生地はしっとり、もっちりとした感触。 たっぷりと空気を含み、首回りをあたたかく保ってくれます。
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カシミヤシルクストール 140×140
透けるほど薄いカシミヤシルクは上質でさらっとした肌触りが特徴。カシミヤの適度な暖かみとシルクの清涼感を合わせ持つため、冬だけでなく1年中快適に使えます。
カラーはBotto Giuseppe社にオーダーした別注色。「グリスーリ(グレー)」と「サブレ(オフホワイト)」。どんな装いにも合う大人の万能色です。
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カシミヤシルクストール 200×130
コート代わりにもなる大判サイズが頼もしい1枚。カシミヤシルクのなめらかで優しい肌触りと、驚くほど軽いのに冬の寒さからもきちんと守ってくれる暖かさが魅力です。 こちらもリゼッタの別注カラー「シャルボヌー(墨黒)」。
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