イベント・ニュースや読みもの note
19.06.14
リゼッタの白Tシャツ、着比べてみました
夏になると出番が増える、シンプルな白Tシャツ。リゼッタのコレクションから、形の異なる4アイテムを着比べてみました。自分にぴったりな1枚を探してみてください。
■4つの白Tシャツを比較
リゼッタに揃っている、大人の女性の装いに似合う白Tシャツたち。今回はそれぞれ個性のある4型の白Tシャツを、エンベロープスタッフが比較してみました。

デザインが異なるのはもちろん、 リゼッタでは型によって使用する糸を変えてつくっています。なので、生地それぞれにも個性があるんです。
それでは、さっそく比べてみましょう!(以下、着丈の短いものから順にご紹介します)
■マルク ブラン:短い着丈で、スタイルよく
まず初めは、着丈が短めで、スカートでもパンツでもコーディネートのバランスがとりやすい「マルク」。

上半身がコンパクトにまとまるので、スタイルが良く見えるのが嬉しいポイント。 身幅はゆったりめで、身体のラインが出にくい形です。

首まわりは詰まりすぎずあきすぎずで、ネックラインがきれいに見えます。

生地は目が詰まっていて、ほど良い厚み。リラックスして着られる、柔らかな素材感です。

着丈:49cm(サイズ36)/51cm(サイズ38)
首のあき:★★☆(普通)
フィット感:★☆☆(ゆったり)
生地の厚み: ★★☆(普通)
マルクの商品ページはこちらから
■ジェレミー アンティークホワイト:鎖骨がのぞく、女性らしいデザイン
首まわりが広めに開いているので、鎖骨まわりが美しく見える「ジェレミー」。

リゼッタ別注のアカラアルティ綿糸を使った素材は、 薄手で肌触りが抜群。真夏でも涼しく快適に過ごせそうです。

首まわりはリブがなくすっきり。横に広くあいていますが、深さはないので品があります。袖はフレンチスリーブで、女性らしい印象に。

素材感は、柔らかくしなやか。グレイッシュな白のため、薄手の生地でもインナーが透けにくいです。

着丈:51.5cm(サイズ36)/54cm(サイズ38)
首のあき:★★★(広め)
フィット感:★★☆(普通~ゆったり)
生地の厚み: ★☆☆(薄め)
ジェレミーの商品ページはこちらから
■シルヴァン ブラン:2Wayで着られる、大人のTシャツ
しっかりめのコットンジャージー生地で仕立てられた、「シルヴァン」。肩裏にあるループを止めると、 ノースリーブとして着られるユニークなデザインです。

首まわりはリブが太めでマニッシュな雰囲気ですが、それがフレンチスリーブの女性らしさをより引き立てます。


生地は、しっかりと厚みのあるコットンジャージー素材。 速乾性が特徴の空紡糸を使っているので、 さらっとした質感で汗をよく吸うそうです。

ノースリーブにアレンジをすると、より大人っぽい雰囲気に。真夏でも涼しく着られます。

着丈:56cm(サイズ36)/58cm(サイズ38)
首のあき:★☆☆(狭め)
フィット感:★★☆(普通)
生地の厚み:★★★(しっかりめ)
シルヴァンの商品ページはこちらから
■エルマン ブラン:安心感のある5分袖に、ドライな素材感
太めのリブとドライな素材感でカジュアルな印象の、5分袖Tシャツ「エルマン」。

他の3つより、着丈が10cm以上長いデザイン。ウエストインしてブラウジングしても、動いているうちに出てきてしまう心配がありません。

腕まわりは細めなので、長めの袖でも野暮ったくなく大人っぽい印象に。夏の日焼け対策や、二の腕をあまり出したくない方におすすめです。

カード糸といわれる粗野な糸を使った生地は 、カジュアルな雰囲気。肌に当たる部分が少ないので、ドライ感があり涼しく感じられます。

着丈:65cm(サイズ36)/69cm(サイズ38)
首のあき:★★☆(普通)
フィット感:★★☆(普通)
生地の厚み: ★★★(しっかりめ)
エルマンの商品ページはこちらから(※現在は販売しておりません)
■ぴったりなTシャツ、見つかりましたか?
これからどんどん気温も上がり、1枚でさらりと決まるTシャツが活躍する季節。白Tシャツはインナーの透け具合が心配になりますが、今回ご紹介した4つは透けにくいものばかりだったので、安心して着ていただけます。
お気に入りのTシャツをぜひ見つけて、夏の装いに加えてくださいね。


カテゴリ:リゼッタ
-
《木曜日のエッセイ》vol.32 イタリア・サルデーニャ島の伝統の布織物が息づくインテリアブランド「ANTOTE」
-
《木曜日のエッセイ》vol.31 つながりを感じる手染め糸「マノス デル ウルグアイ」
-
《木曜日のエッセイ》vol.30 玄米を食卓の選択肢に。魅力を伝え続ける「まるざ発芽玄米研究所」
-
《SHOP EVENT NEWS》LISETTE リネンを纏う-クラシカルな服と暮らし-/阪急神戸店
-
《SHOP EVENT NEWS》MOORIT WORK ROOM・リネンバード北浜/松田紗和「糸で作る文様 マクラメレースのアクセサリー」展
-
《SHOP EVENT NEWS》コホロ淀屋橋/iroiro at コホロ