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19.12.16

《インナーウェア》着心地をレポートします

エンベロープで我ながら充実しているなと思うアイテムの一つが、インナーウェアです。肌に直接触れるものなので、重視しているのはやっぱり肌ざわり!どれも自信をもっておすすめできる気持ちよさです。さらに、かたちや素材などアイテムごとの個性があって、それぞれの魅力があります。今回はエンベロープスタッフが着心地をレポートします。

■冬の必需品、長袖インナーシャツ

まずはインナーシャツから。着用したのは、リゼッタの「マージェリー2」ニーナ」そしてCOCOONA SKINWEARの「7分袖トップ」の3アイテムです。

▲左からマージェリー2、ニーナ、7分袖トップ

●[Lisette]マージェリー2

マージェリー2はコットンにカシミヤをミックスしています。 カシミアによるほんのりのとした温もり、古い編機を使うことで生み出された優しい肌あたりのインナーシャツです。

▲素材/コットン90% カシミヤ10%、サイズ/着丈61cm、身幅37cm、袖丈56cm、色/ノアール・シャルボン(墨黒:写真)、モーヴ(ピンク)、グリシェル(グレーがかった白)

マージェリーの特徴は裾と袖口のリブ。 このリブがとてもよい仕事をしてくれます。

まずは寒さをシャットアウトしてくれること。そしてタイツやレギンスでもたつきがちなウエスト周りも、リブがあることですっきりと着られるんです。

▲冷たい空気を遮断してくれる頼もしいリブ
▲細い糸で編まれていて滑らかな肌ざわりです

あともう一ついいなと感じたのが、脇に縫い目がないこと。

些細なことかもしれませんが、やっぱり素肌は敏感。ストレスを感じずに着られるって、インナーの大事な条件だと思います。

▲サイド部分にも縫い目なし

[Lisette] ニーナ

つづいてこの秋デビューした、リゼッタのシルクインナー「ニーナ」。

▲素材/100% シルク、サイズ/36サイズ:着丈55.5cm、バスト57cm、袖丈53.5cm、38サイズ:着丈55.5cm、バスト61cm、袖丈54.5cm、色/エクリュ(生成色:写真)、ノアール

手で触れるとシルク特有の冷んやり感があって、冬に大丈夫かしらと思ったのですが、実際に着てみると意外にも暖か。

リブ編みなので素肌にぴたっと吸い付く感じが心地いいんです。シルクの性質により、自分の体温を味方にして暖かさをキープしてくれます。

▲細リブのシルク。ツヤ感があってきれい

光沢感のある素材感が素敵なので、少しおめかしした日のインナーによさそうです。

ローゲージのニットなどインナーがすける場合などに着ても。存在を感じさせても気にならない上質感です。

▲乾燥しがちなこの時期でもしっとりとした感触です

そしてニーナのよさは、お手入れの楽さ。 ネットに入れれば、洗濯機洗いもOKなんです。これはありがたいですよね。自然と出番も多くなりそう!

[COCOONA SKINWEAR]7分袖トップ

COCOONA SKINWEARの7分袖トップもシルク素材のインナー。さらさらとしたテクスチャーは、いつまでも触れていたいと思ってしまうほどです。

▲素材/本体:100%シルク、編地:天竺、サイズ/着丈66cm、バスト74cm、袖丈49cm、色/チャコール(写真)、インディゴ、ブラック、トープ(ブラウンがかったグレー)

7分袖トップは薄手なのですが、着てみると意外にも暖か。

こんなに薄いのになんでだろう?って不思議に思ったのですが、どうやらシルク素材の力によるものだそう。シルクは空気をたくさん含むため、冬は保温性を実感できるのだとか。

ちなみに夏は夏で爽やかに着られるそうで、これはシルクの優れた吸湿性と放湿性のおかげだそうです。

▲天竺編みのシルク生地 です
▲170cmの私が着てこれくらいの袖丈。袖をまくったときにのぞかないし、七分丈のトップスもきれいに着られます

袖丈は短めですが、裾丈が66cmと長め。しっかりお腹周りをホールドしてくれます。

女性らしさを感じさせる大きめの襟の開きと、インナーのもたつきを解消してくれるまっすぐではないヘムライン。身に着けたときの美しさを感じさせてくれる1枚です。

▲ 3つのインナーシャツに共通するのが軽いこと。そして襟ぐりの開きが広め 。こちらのVネックのニットと合わせたのですが、どれも襟もとからのぞかずに着られました

■真冬も安心の暖かスパッツ

スパッツもご紹介します。着てみたのはFREEMANS.(B)の「カシミヤ ゆるレギンス」とリゼッタの「アコーディオントリコ2」です。

▲(左から)カシミヤゆるレギンス、アコーディオントリコ

ウエストを見てみましょう。

カシミヤゆるレギンスは、ひもつきでウエストを調節できるデザイン。アコーディオントリコ2は、たっぷりのリブが冷やしたくないお腹をしっかりとガードしてくれます。

両方とも裾はリブ仕様です。

どちらも裾のくしゅくしゅ感を楽しめるゆとりがあります。アコーディオントリコ2のほうがややゆったりめ。

ウールのスカートの下に履いてみました。

アコーディオントリコ2は、柔らかくて暖かなウールに包まれているような幸せな肌ざわり。リゼッタの定番品として愛されている理由に納得です。

ウエストをすっぽり覆うリブは、締め付けを感じないやさしいホールド感でした。 生地にある程度の厚みがあって、身体のラインを拾わないところも安心感があります。

▲素材/ウール100%、サイズ/着丈119cm、裾周り20cm、色/ テ・オレ(写真:ベージュ) 、シャルボヌー(墨黒)、ノアール(黒)

カシミヤゆるレギンスは、カシミアならではのふわふわ感と暖かさが魅力。ワッフルの織り地が空気の層をつくるので、その暖かさが持続します。

リブの部分は程よく肌に密着し着ぶくれの心配がありません。

スカートやワンピースの丈を選ばないところ。 漂白や染色をしていない優しい色合いは、どんな服にも馴染みそうなナチュラルな色合いで、持っていると何かと便利なスパッツだと思います。

▲素材/カシミヤ100%、サイズ/着丈 約116cm、裾周り10cm、色/ウォールナッツ(写真)、ホワイト、カシューナッツ
この記事で紹介したアイテム

カテゴリ:リゼッタ, エンベロープ

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