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19.12.16
《インナーウェア》着心地をレポートします
エンベロープで我ながら充実しているなと思うアイテムの一つが、インナーウェアです。肌に直接触れるものなので、重視しているのはやっぱり肌ざわり!どれも自信をもっておすすめできる気持ちよさです。さらに、かたちや素材などアイテムごとの個性があって、それぞれの魅力があります。今回はエンベロープスタッフが着心地をレポートします。
■冬の必需品、長袖インナーシャツ
まずはインナーシャツから。着用したのは、リゼッタの「マージェリー2」「ニーナ」そしてCOCOONA SKINWEARの「7分袖トップ」の3アイテムです。
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マージェリー2はコットンにカシミヤをミックスしています。 カシミアによるほんのりのとした温もり、古い編機を使うことで生み出された優しい肌あたりのインナーシャツです。
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マージェリーの特徴は裾と袖口のリブ。 このリブがとてもよい仕事をしてくれます。
まずは寒さをシャットアウトしてくれること。そしてタイツやレギンスでもたつきがちなウエスト周りも、リブがあることですっきりと着られるんです。
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あともう一ついいなと感じたのが、脇に縫い目がないこと。
些細なことかもしれませんが、やっぱり素肌は敏感。ストレスを感じずに着られるって、インナーの大事な条件だと思います。
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つづいてこの秋デビューした、リゼッタのシルクインナー「ニーナ」。
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手で触れるとシルク特有の冷んやり感があって、冬に大丈夫かしらと思ったのですが、実際に着てみると意外にも暖か。
リブ編みなので素肌にぴたっと吸い付く感じが心地いいんです。シルクの性質により、自分の体温を味方にして暖かさをキープしてくれます。
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光沢感のある素材感が素敵なので、少しおめかしした日のインナーによさそうです。
ローゲージのニットなどインナーがすける場合などに着ても。存在を感じさせても気にならない上質感です。
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そしてニーナのよさは、お手入れの楽さ。 ネットに入れれば、洗濯機洗いもOKなんです。これはありがたいですよね。自然と出番も多くなりそう!
COCOONA SKINWEARの7分袖トップもシルク素材のインナー。さらさらとしたテクスチャーは、いつまでも触れていたいと思ってしまうほどです。
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7分袖トップは薄手なのですが、着てみると意外にも暖か。
こんなに薄いのになんでだろう?って不思議に思ったのですが、どうやらシルク素材の力によるものだそう。シルクは空気をたくさん含むため、冬は保温性を実感できるのだとか。
ちなみに夏は夏で爽やかに着られるそうで、これはシルクの優れた吸湿性と放湿性のおかげだそうです。
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袖丈は短めですが、裾丈が66cmと長め。しっかりお腹周りをホールドしてくれます。
女性らしさを感じさせる大きめの襟の開きと、インナーのもたつきを解消してくれるまっすぐではないヘムライン。身に着けたときの美しさを感じさせてくれる1枚です。
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■真冬も安心の暖かスパッツ
スパッツもご紹介します。着てみたのはFREEMANS.(B)の「カシミヤ ゆるレギンス」とリゼッタの「アコーディオントリコ2」です。
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ウエストを見てみましょう。
カシミヤゆるレギンスは、ひもつきでウエストを調節できるデザイン。アコーディオントリコ2は、たっぷりのリブが冷やしたくないお腹をしっかりとガードしてくれます。
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両方とも裾はリブ仕様です。
どちらも裾のくしゅくしゅ感を楽しめるゆとりがあります。アコーディオントリコ2のほうがややゆったりめ。
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ウールのスカートの下に履いてみました。
アコーディオントリコ2は、柔らかくて暖かなウールに包まれているような幸せな肌ざわり。リゼッタの定番品として愛されている理由に納得です。
ウエストをすっぽり覆うリブは、締め付けを感じないやさしいホールド感でした。 生地にある程度の厚みがあって、身体のラインを拾わないところも安心感があります。
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カシミヤゆるレギンスは、カシミアならではのふわふわ感と暖かさが魅力。ワッフルの織り地が空気の層をつくるので、その暖かさが持続します。
リブの部分は程よく肌に密着し着ぶくれの心配がありません。
スカートやワンピースの丈を選ばないところ。 漂白や染色をしていない優しい色合いは、どんな服にも馴染みそうなナチュラルな色合いで、持っていると何かと便利なスパッツだと思います。
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