前回のレッスンでは鎖編みと細編みを教えてもらいました。
どこに針を入れるのかが難しかったのですが、
練習していくうちに「ここだ!」って分かるようになりました。
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2時間目もひきつづき知っておきたい基礎の編み方を学んでいきます。
まずは「長編み」からいきましょう。
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長編みも前回の細編みのように、立ち上がりの鎖を編みます。
細編みの場合は1目でしたが、長編みは3目編んでください。 -
鎖編みを3目編めばいいんですよね。
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そうです。そうしたら針に糸をかけて、
針にかかっている目から5目めの裏山に針を入れてください。 -
むむ、針にかかっている目から5目ってどこでしょう。
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図で説明しましょう。ここです。
ここの5目めの裏山に針を入れたら、また糸をかけて1目引き抜きます。
また針に糸をかけて、今度は2目引き抜きます。
同じように針に糸をかけて2目引き抜きます。
長編みができました。
長編みは立ち上がりの目も1目にカウントするので、これは2目めになります。
先ほどの図に「台の目」と書いてある目がありましたよね。
その台の目は1目めの土台になっているのです。それでは3目め以降を動画でご覧ください。
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1段編めたら前回教えてもらったように編み地を半回転させて、2段目を編んでいくんですよね。
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はい。2段目もまずは立ち上がりの鎖を3目編んでください。
そして前段の頭の鎖2本を拾って編んでください。 -
頭の鎖2本は細編みで覚えたので大丈夫です。できました!
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つづいて中長編みです。中長編みは、立ち上がりの鎖は2目です。
2目鎖を編んだら針に糸をかけて、針にかかっている目から4目めの裏山に針を入れてください。
ここも図でみましょう。 -
裏山に針を入れたら、また糸を針にかけて引き出します。
もう一度針に糸をかけて、針にかけてある3目分を引き抜きます。
これで中長編みが1目編めました。中長編みも立ち上がりを1目と数えます。
3目め以降を動画で見てみましょう。
2段目は長編みと同じく、前段の鎖2本を拾って編んでいってください。
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次は長々編みです。立ち上がりの鎖は4目。4目編んだら、針に糸を2回かけます。
針にかかっている目から6目の裏山に針を入れてください。
針に糸をかけて1目分引き抜きます。
針に糸をかけて、今度は2目分引き抜きます。
針に糸をかけて、同じように2目分引き抜きます。
最後にもう一度針に糸をかけて、2目分引き抜きます。
これで長々編みが1目編めました。長々編みも立ち上がりを1目と数えます。
3目め以降を動画で見てみましょう。
2段目は同じく、前段の鎖2本を拾って編んでいってください。
覚えておきたい基本の編み方は以上です。
これまで覚えた編み方を見てみましょう。背の順に並べるとこんな感じです。立ち上がりの鎖が細編みが1、中長編みが2、長編みが3、長々編みが4でしたよね。
なので編み目の高さもその順番に高くなっていきます。
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せっかくなので、引き抜き編みも覚えましょう。
これは目を止めたり、つなぐ時に使える編み方です。
動画でご覧下さい。
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最後に、編み終わった後の始末の仕方をやります。
編み終わったら、糸の端を10cmほど残してカットします。そのまま糸を輪から引き抜いて…
きゅっと引っ張ります。
つづいて、とじ針に糸を通し、目立たないよう編み地の裏側に糸をくぐらせていきます。
4〜5目くらいくぐらせます。
余った糸をカットします。
今日のレッスンはこれで終わりです。
少しお休みをしてから、輪に編む方法を勉強しましょう。 -
とても盛りだくさんでしたが、細編みを覚えていたから自然に頭に入ってきたような気がします。 次のレッスンまでに復習しておきますね。