ここのところ、今月19日（水）の新店オープン（兵庫県 川西阪急にエンベロープができます！）、10月のFood hallオープンに向けて、泊まりがけの出張に行く機会が増えています。

そんな時のひそやかな楽しみが、ご当地喫茶店でモーニングを食べること。

▲こちらは、先週行った長野・松本にある「珈琲 まるも」

最近行ったなかでのお気に入りは、大阪・淀屋橋にある「リスボン」という喫茶店です。

ここのモーニングセットについてくるハムエッグがのったトーストは、パンはふわふわ、マヨネーズとの相性もばっちり。

耳が落とされ6等分にカットされたパンが、なんだか可愛らしいようなしおらしいような佇まい。少しずつ大事に食べてあげなきゃな…という気分になります。

まわりは通い慣れていそうなサラリーマンが数人に、マスターと世間話をしているおばあさん。きっと彼らにとって、この喫茶店でのモーニングは生活の一部なのだと思います。

そんな中での朝食は、誰かの日常を少しだけのぞき見しているような、非日常な時間。普段は味わえないそのひとときが好きで、いつも心の中で「おじゃましまーす」とつぶやきながら喫茶店のドアを開くのでした。