スタッフこぼれ話

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手前味噌

夫のお父さんとお母さんが、畑で育てた野菜と果物を持ってきてくれました。
季節ごとにおすそ分けをしてくれるので、そのたびに今年もこの時期がやってきたんだなと感じます。

▲柿とさつまいも。秋ですね。さつまいもは「シルクスイート」「紅あずま」「紅はるか」など数種育てています


▲白菜は今シーズン初の鍋に。白菜肉団子や浅漬け、ベーコンとスープにも

お返しに、2月に仕込んだ味噌ができあがったので持っていくことにしました。
味噌は、前年につくったものを混ぜて仕込むので、“絶やしてはいけない”という気持ちでつくりつづけています。当たり前のことかもしれないけど、ちゃんと味噌になっていることに毎回喜びを感じます。


▲今年の味噌。真ん中の液体は、たまり醤油。お刺身に合います

自分でつくった味噌や、家族がつくった野菜を食べておいしいと思った時に思い浮かぶのが「手前味噌」という言葉。

もともと、自家製味噌を自慢することから生まれたこの言葉が好きで…。身内びいきといいつつ自慢したくなる気持ち、よくわかります。