スタッフこぼれ話

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季節を楽しむ

保育園が自粛になり、子供たちが家で過ごすようになって一か月が経ちました。

最初は「普段忙しくてきちんと向き合えていなかった分、たくさん子供たちと遊ぼう!」と意気込んでいた私も、だんだんと提案できる遊びのネタが尽きてきて、そろそろ退屈しはじめるのでは?と心配に。

ところが子供たちは、家では「今日はこどもの日だから鯉のぼりをつくる!」とか、散歩に出かければ八重桜の花びらを集めては花吹雪のように散らしてみたり、たんぽぽの綿毛飛ばしに夢中になったり、今この時期にしかできない遊びを自然と見つけてやっていました。なるほど、これが季節を楽しむということか。

▲5歳と3歳の娘。綿毛をあつめては飛ばし…で一時間近く遊んでいました

今まで季節の行事などは、どちらかというと子供のためにやらなくては!と義務としてとらえている部分があって、実は少し面倒に思っていたところもありました。

だけど小規模な生活が続く今、こうやって今しか楽しめないことを取り入れることが、確かにくらしに刺激とうるおいを与えるのだなと実感。

「季節を楽しむ」とはよくいいますが、いまいちそういったことに鈍感だった私。
子供たちにはっとさせられて、これまでとは違った気持ちで楽しむことができそうです。