スタッフこぼれ話

ちょっとしたできごと、のんびり配信

季節を刺す渋さ

3月の白木蓮、4月の桜、5月のつつじ、6月の紫陽花…。

オフィスが引っ越して3か月と少し経ちました。通勤経路が変わり歩く時間が長くなったことで、歩道の植え込みに咲くたくさんのお花が、次々と世代交代していくさまに最近気づくようになりました。

つぼみが花ひらいて、色鮮やかな美しい時期を迎え、花びらがやせてくすみだして道に落ち、また来年。花たちはこんな一瞬一瞬で変わっていくのか〜と切なさも感じながら散歩のように通勤時間を楽しんでいます。

最近の紫陽花はこの一瞬を撮っておきたい!と思うほどの美しさで思わずカメラを出していました。

紫陽花の美しさを改めて感じてたころ、ちょうどリネンバードのお店であけびの紫陽花ピンクッションキットを見つけて、季節の流れにいざなわれるように購入。

いつもキットというものはあまり買わないせいか、プレゼントのようなパッケージを開けた瞬間のときめき感にびっくり。こちらも思わずぱちりと撮ってしまいました。小さいパーツがきちんと整理されて並んでる姿がなんだかとってもかわいい。

必要な材料が必要な分きちんと入っているから、準備する手間も省けてあっという間に完成しました。

いままでイニシャルや「好きな」花を刺繍したりはしていたのですが、「季節の」花を刺して楽しむという感覚は無かったので、ちょっと大人になった気がしました。そういう渋さを取り入れる生活を目指したいと思いました。