2020.9.13
ささやかな違いでも
今週から取り扱いスタートした「aco wrap」の食品用ラップ。今回、バイイングから撮影、商品ページ作成までめずらしく一人で担当しました。
社内でもたまに話に挙がるのですが、 「エコ」「サスティナブル」「環境にやさしい」を販促文句として軽々しく使いたくないなといつも思っています。
7月のレジ袋有料化をきっかけに、大量生産のカラフルなエコバッグがあちこちで売られているのを見かけて、「エコ」なんて何かを売るための文句でしかないのだなぁなんて感じます。
それに、オンラインショップという、たくさんの梱包材を使って遠くから届いた商品を、再びたくさんの梱包材で包んで遠くに届けるビジネスをしている私たちは、なかなか胸をはって「環境にやさしい」なんて言えません。。
もちろん、ビジネス活動も暮らしも、環境に負荷をかけない選択肢があるのであれば少しずつでも変えていくべき。ただ、何かひとつの商品や行動で「エコやってます!」と煽って、誰かに何かを買わせようとするのは違うなぁと。
そんなことを考えながら、aco wrapのページをつくりました。普段使い捨てのものを何度も繰り返し使えるものに変えて、ささやかな違いでも無駄なゴミを減らすことに共感してもらえればいいな、こういうものを使うことが特別なことでなく「普通」になるとよいな、なんて思います。
私は泥色がお気に入り。S・M・Lと自分でも買ってみました。