2022.6.05
夢について考えた春
ロバのブローチ、2つ合わせるとハートになるピアスの片方、お気に入りの指輪…大切にしているものほど、なくしてしまうわたし。
昔住んでいたパリから帰るころに買った、文字を刻印した思い出のネックレスもなくしてしまい、失意のまま過ごすこと1年半。この春、なんと家具の隙間からぽろりと見つかりました。
フランス語で「夢」と入れたネックレス。起きて見る夢、寝て見る夢、どちらも好きだけど、パリでの日々は思い返せばいつも夢のようだったので。
嬉しくて嬉しくて、見つけたその日に、そのネックレスに重ねづけする用のネックレスも購入。とにかく自分の中でこのネックレスへの愛を表現したかったのだと思います。
それと前後して、ちょうどパリから一時帰国していた友人と会い、話の流れからお互いの夢(起きて見る方)について熱く語ることに。
2人ともいい大人だけど、こういう夢があると学生のように話し、その状況になんだか不思議な気がしたのは、大人になってから夢を語り合うことがいつのまにか無くなっていたからでした。
ネックレスに夢と入れたときから何年も経ち、夢の形も変わっていきましたが、小さなものでも夢を持ってるとなんだか毎日楽しい。いくつになっても夢って必要かも、と思いました。