スタッフこぼれ話

ちょっとしたできごと、のんびり配信

憧れのガラスペンと脳内仮想旅行

先週金曜日からご紹介が始まったガラスペン。わたしにとっては憧れのような存在でしたが、書いてみると、こんなに気軽に使えるんだ!と思える使い心地に驚きました。

その文字にはいつも見慣れた自分の文字ではないような新鮮さがあり、ペンでは感じ得ない「もっと書きたい」という気持ちが生まれる、素敵な筆記具。みなさまにも楽しんでいただけたら嬉しいです。

そんなガラスペンの撮影でインクの色を見ていると、海外旅行に似た幸せな開放感をうっすらと感じ、なぜだろう……と考えてみたら、インクをつくっているのがパリのメーカーなので、なんともフランスらしい色名が並んでいるからでした。

▲色名は英語になっていますが、ボトルにはフランス語のラベルが貼られています

「ブルーカランク」「ディアボロマント」「ルージュオペラ」。

南仏の入江カランクの青緑、夏のパリのカフェテラスで飲むミントのカクテル、オペラで演じられる情熱の赤色……色名から脳内の思い出や想像が溢れて、仮想フランス旅行気分になっていたようです。

▲カランクブルー

以前、南仏旅行でカランクを訪れたことがありました。マルセイユにほど近いカシという町からボートで見に行ったのですが、インクのブルーもそのとき見た青緑にかなり近い色で、あのときの夏の暑い日差しやお昼にブイヤベースを食べたレストランのテラス席の空気感も蘇り、幸せな気分に。

▲カランクのきれいなブルー
▲港町 カシ

実際に買おうと狙っているのは使いやすそうなオリーブグリーンなのですが。2色目には楽しくなるような色を選びたいです。(素敵な色がいっぱいなのです)

パリらしいインクを使ってパリの友達になんてことない葉書を送るもの楽しいかも、ガラスペンに合わせて家のデスク周りも一新したいな、などなどわくわくが止まりません。