2025.12.07
つくってみないとわからない
今シーズンのドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」を観て、筑前煮をつくった方、いらっしゃいますか。
私は4~5回つくりました。
わたなべ家の食卓にほぼ登場することのなかった筑前煮がこの2か月でこんなに高頻度で登場していることに、夫と子供は特に違和感は感じていないようです。

これがもっと派手な料理だったら「ママ、どうしちゃったの?」ってことになるんでしょうけど、筑前煮、地味なんですよね。
わ~と喜ばれはしないけど、食べるとほっとするそんな存在。
実家の母はよくつくってくれて、私も夫や子供のように当たり前のように食べていたけれど、当たり前ではないんだなってつくってみてわかりました。
まず、材料が多い。
多いからおいしさにつながることはわかってるんです。でも干ししいたけを戻すところからはじまり材料ごとに下ごしらえが必要で、これはつくる人の愛情がないとできないなって思います。料理って何でもそうなんですけどね。

そう、自分でつくてみないとわからない。
まさに竹内涼真君演じるドラマの主人公もそれまでしてこなかった料理をするようになって、とっても素敵に成長していくんですよ(このドラマで竹内涼真君のファンになった人は多いはず……!)。
どこかであきらめていたけれど、人って変われるのかもしれない。そんな希望も抱かせてくれて、毎回おいしそうな家庭料理が登場するドラマ。次回が最終回なので寂しいけれど火曜の夜が楽しみです。



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