3月17日から2か月弱続いていた外出制限が緩和され、2週間が経ちました。

まだレストランや映画館など営業できない場所もありますが、
許可証の携帯がなくても自宅から100km以内なら
自由に外に出られるようになりました。

そうはいっても、まだフランスは毎日数百人の新たな感染が
確認されている状況ですので、
気を抜かず新しいルールに従って生活する必要があります。

家族と家に長くいると、料理や買い物など食事に関することを
四六時中考えてしまいます。

お昼ご飯を食べながら「晩ご飯何にする?」と尋ねてしまったり…
でもこれはよくないですね。

今日は新鮮な葉物野菜をたっぷり食べたい!と、
オーガニック農場の直売所へ行ってきました。

▲赤レンガの納屋が並ぶ、可愛いらしい農場です

ルーアンから車で30分くらいかかるので、
外出制限中は行かれなかったのです。

直売所の狭い納屋に野菜を求める人がいっぱい、
というこれまでの状況を想像し行く前は心配していましたが、
農家のムッシューはフェイスシールドを付け、
入店は一人づつでマスクの着用必須、
野菜に触れるのはムッシューのみ(以前はお客さんが各々袋詰していた)、
お店の外に並ぶ際もソーシャルディスタンスを保って、
と皆がお互いを守っているように感じました。

自分の番を待っている間、ツバメが上空を駆け回っていました。
昨年こちらで孵化し、飛ぶ練習をしていたこの子達も帰ってきているでしょうか。

▲納屋の中に作られた巣で、農家さんたちに守られながら育ちました

人間の世界はすっかり変わってしまったけれど、
動物や植物がちゃんと季節通りに過ごしているのを見ると
穏やかな気持ちになります。

帰り道、フラックスの畑を見つけました。

稲のように高さのある植物で若い黄緑色が特徴的なので、
遠くからでも「あそこにフラックスがあるぞ」とわかるようになりました。

全長は30〜長いもので50cmほど、
おそらく種まきから2か月くらい経っていると思われます。

▲細い茎に小さな葉っぱがたくさん。ひと月後くらいに開花します

この畑にフラックスが栽培されるのは6年ぶりです。

フラックスは作物の生育が悪くなる連作障害を避けるため、
小麦や菜種などと輪作をします。

今年はこの畑を定点観察してみたいと思います。

▲上段は今日のフラックス、下は同じ畑で2016年に撮影した菜種

ENYO ソリアノ
http://laviedenyo.blogspot.com/