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17.10.17
フラベド秋のジャム座談会〈後半〉
〈後半〉は、名前だけでは味が伝わりにくいかも?と選んだハニーローザとピーチパイン+ミントの2種を、エンベロープスタッフ4人が食べ比べ。最後に〈前半〉で食べたジャムと合わせた全6種から、スタッフが選ぶ1番を発表します。
〈前半〉はこちら
■爽やかで食べやすいピーチパイン+ミント
ピーチパインは白い果肉のパイナップル。酸味と甘さのバランスが良く、爽やかな味わいが特徴です。
ミント好きのスタッフは「ミントが入っているジャムなんて珍しい!」と、食べる前からわくわくしていますが、ミントに苦手意識を持つスタッフは「パンに合うのかな…」とドキドキしながら口に運びます。
「パインの繊維っぽさがなくて気持ちいい食感!缶詰じゃなくて生のパインを使っているのが良くわかる」
「パンにも合うけど、ソーダ割りにしてミントを乗せたらすごくおしゃれだよね」
「ミントの風味が優しい!ハーブとして、パインを支えてる感じだから食べられる。今回の中で1番好きかも!」と、ミントに苦手意識のあったスタッフも嬉しい顔に。
■きゅっと甘酸っぱい!ハニーローザ
ハニーローザはすももの品種名。明るいオレンジ色が鮮やかできれいです。
「果肉が残ってなくて、さらさらだね」
ハニーローザ自体に水分をたっぷり含んでいるため、煮ることによって果肉が溶けて、さらりとしたものになるそう。
「わ、断トツで酸っぱい!」
「梅酒に近い味。さらさらしているし、これからの季節、お湯割りにしても良さそう」
「鶏肉のソテーにかけて食べてみたい!」「朝、ヨーグルトに入れて食べたら元気が出そう」
…甘酸っぱさを活かして、次々とアイディアが!家でいろいろ試してみたくなるジャムでした。
■私の1番、決めました
〈前半〉〈後半〉で食べ比べた全6種の中から、それぞれスタッフが好きな3つと、1番を決めました。
【Tの3つ】和栗、マンゴー+パッションフルーツ、いちじく
ご近所のパン屋さん「ベーカリーアベ」の栗のフランスパンをわざわざ持ってきてくれたほど栗好きなスタッフTは、やっぱり和栗が1番。
「栗のお菓子が好きなんです。モンブランとか、栗の渋皮煮とか…。このジャムも、まるで栗のお菓子を食べているみたい。それに、こんなに贅沢な味は自分では作れないな~と思って」
【Iの3つ】ピーチパイン+ミント、和栗、ハニーローザ
ジャムは果実感が重要、イチゴジャムなら絶対つぶつぶしている方が好き!というスタッフI。
「生のパインから作ってるからフレッシュ感が全然違うし、果実がゴロゴロしていて嬉しい!実はミントが苦手だけど、これはフレッシュなハーブ感が美味しくて食べられました」
【Sの3つ】いちじく、マンゴー+パッションフルーツ、ピーチメルバ
スタッフSは、食べ比べの1番初めに食べたいちじくジャムが最後まで忘れられず…。
「いちじくがあまりにフレッシュで、フラベドのつくるジャムの素材の良さを実感した!いつも家で、白ワインに合わせてクラッカーに生ハム・クリームチーズをおつまみにしてるんだけど、いちじくジャムを乗せて食べたら、もっとワインが進みそう」
【Kの3つ】ピーチメルバ、和栗、ピーチパイン+ミント
甘いものは大好きなのに、ジャムは甘すぎてちょっと苦手。だけどフラベドは特別で、初めて1瓶食べ切ったジャムはフラベドだった、というスタッフK。
「ピーチメルバは、裏でハーブやバニラビーンズが穏やかに効いていて、味わい深いところがステキ。名前も色もおしゃれで、誰かにプレゼントしたくなった」
食べているときの反応から、全員和栗を1番に選ぶのかな…と思っていたけれど、やっぱり好みはバラバラ。苦手なミントが入ったジャムを1番に選んだり、お酒に合いそう!という視点でいちじくを選んだり…。どれにしようか悩んでいた方へ、少しでも参考になっていると嬉しいです。